シーダイバー

 

 

 

 

登場作品;ウルトラマンコスモス

速度;610 Km/h(水上)

   285ノット(水中)

水深2万mまで潜水可能

(玩具パッケージより)

 

 

 

 

波に乗った感のある平成ウルトラシリーズも早4作目。

本作のメカも前作ガイアに負けず劣らずの玩具的アプローチが為され

プレイバリューの豊富さを誇っています。

ウルトラマンが続いている事、玩具が出続けている事、そしてその中に潜水艦が含まれている事が

何より嬉しい事です。

 

そのデザイン

 

*  ひとつのメカを中心に様々な仕様のメカに

コスモスのメカは「コアモジュール」と呼ばれる小型メカを中心に前後から様々なパーツで挟み込む事により

成立しています。これにより「コアモジュール」は、色々なタイプのメカに換装出来る訳です。

シーダイバーはテックダイバーシステムのパーツ【C2】を前部に、【D1】を後部にセットしたメカです。

 

*  初の本格的マニュピレーターを装備

 シーダイバーの前部を構成する【C2】は本物の潜水艇にある様な球形ブロックが下部にあり、

水中望遠レンズや水中探査カメラ等を収納。その両脇には本格的なマニュピレーターを装備と

まさにシーダイバーの肝と言えます。

後部の【D1】は「テックダイバーシステム」の動力部であり、もうひとつのテックダイバーである

ドリル戦車「ランドダイバー」と共有のパーツです。

 

*  それでも全体的なフォルムは

 実に潜水艇然としていて、むしろ保守的でさえあります。

前作であるセイレーン7500が玩具的な合理性だけを優先させた様なデザインだったのに対し、

 シ−ダイバーはそれに加えて潜水艦としてのアイデンティティを取り戻したといえます。

 

…で、玩具

 

 

 

テックダイバーセット

 あれ?ポピニカじゃないぞ?

 ちゃんと合金も使用しているのに。

 ‘コアモジュールシステム’シリーズなのね…

 バンダイは偶にこうゆう事するんだよな。

 もっと自社ブランドを大事にして欲しい。

2900

 

 

 

 左舷

 全長約16cm 車輪が無いので転がし走行が出来ない。

 

 あぁ、それでポピニカでないのかも(笑)

 

 

 

 

 

 前部

 非常に平べったい。

 コアモジュールのコクピットがそのままシーダイバーの

 コクピットになるが、C2にあるコクピットカバーでこれを

 水圧等から防御する。

 

 

 

 

 

 

 船首下面

 マニュピレーターは各間接で可動。

 先端部も開閉する。

 

 

 

 

 

 

 後部

 船首と船尾に潜舵?があるので運動性能も高そうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コアモジュール(フライトモード)

 全てのコスモスメカの中核をなす。

 

 

 

 

 

 

 

 合体準備!

 C2とD1の間へ合体モードに変形させた

 コアモジュールを挟み込む。

 

 

 

 

 

 

 合体完了!

 こうして見るとコアモジュールの丸い部分が

 良いアクセントになっている。

 

 

 

 

 

 

 これがランドダイバーだ!

 もうひとつのテックダイバー。

 ゴム製のキャタピラで転がし走行が可能だ。

 またドリル基部にある車輪と連動してドリルも回転!

 

 

 

 

 

 

 …で、やってみた。

 

 シーダイバー海底走行モード!

 

 

 

 

 

潜水艇として、また玩具(商品)として

ティガ以降4作目にしてようやくこの域まで

達した、といった感じを受けます。

あとは劇中の印象をもう少し…(笑)

 

 

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