サジタリウス号

登場作品:宇宙船サジタリウス(1986

 

 

 

 

シーエムズ製 コレクションフィギュアDX

人気作品でしたがこれまで立体物に恵まれなかった同作品に登場する主要キャラの

フィギュアが放映25年目にして遂に2体セットで計3種類発売されました。

しかもそれぞれのセットにはサジタリウス号のパーツが分割して梱入されており

3種揃えるとサジタリウス号が完成するという趣向。ファン必携のアイテムです。

 

2011年発売/定価:各2940

 

 

宇宙貨物船サジタリウス号

主人公トッピー達が勤めていた宇宙便利舎が所有していた中古の宇宙船サジタリウス号。

同社が倒産後、色々ありながらもトッピー達は本船を元に新宇宙便利舎を起業する事に。

サジタリウス号は宇宙港に停泊時は画像左の様に垂直状態に。そのまま打上げとなります。

 

 

SIDE VIEW

全長:約12.4cm(画像上)/約17.5cm(画像下)

打ち上げられたサジタリウス号は恒星間航行する際、画像下の様な形態となります。

モデルもパーツの付け替えにより両形態を再現可能となっているのが嬉しいところ。

因みに設定では全長72.3mらしいのですがどちらの形態での数値なのかは不明です。

 

 

TOP & BOTTOM VIEW

前方からコクピットブロック、連絡通路、貨物&エンジンブロックといった構成。

基本円筒形ですがコクピットブロックの底部にはハッチ類のモールドが見えます。

 

 

FRONT & REAR VIEW

中古のオンボロ宇宙船という設定に相応しい実に味のあるデザインの本船。

モデルはPVC製の小型モデル故、細かなアクションは望めませんがプロポーションや

ディティールの再現は中々に良好。右舷側にあるディスプレイ用の穴も許容しましょう。

デザイン面に於いては駐機状態と飛行形態のシルエットの変化が面白いですね。

伸びているだけなのにそれ以上の印象を受けます。加えて五角形のノズルも大変個性的。

 

 

コクピットブロックは切り離し可能

初期の話では画像の形態で惑星に着陸するシーンもありましたが中盤以降は使用されず。

光子ロケットの反射鏡に見える部位は単にランディングギアの様です。

 

 

スターダストボーイズな面々

左からアン教授、ジラフ、ラナ、トッピー、シビップ、パルバラ。

手足の可動が無い純粋な人形でサジタリウス号を含め全てディスプレイ台付き。

アン教授は兎も角6人目にパルバラを持ってくる辺りは担当者のセンスでしょうね。

 

 

嗚呼、夢見る幸せ再び…

中年サラリーマンの悲哀、家族を守る為の打算、基本巻き込まれて仕方なしの冒険譚など

おおよそ子供向けとは思えないストーリーでしたが個人的にOPED・サジタリウス号etc.

全て含めて愛して止まない作品でした。全77話・最高視聴率19%越えという記録は

沢山のファンに愛された証拠と言えそう。もう一度こんな作品に出会いたいものです。

 

 

 

 

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