NCC-1701
U.S.S.エンタープライズ

登場作品:スタートレック(1966

 

クラス:コンスティテューション級/全長:288.6m/全幅:127.1m/全高:72.6

デッキ数:21/乗員:430名/最高速度:ワープ8.0

(劇中設定より)

 

 

 

 

ダイアモンドセレクト製 プラトイ

1966年のTV初放映から40周年を迎えて各社から大々的に商品展開されたスタートレック。

この元祖TV版エンタープライズ号の大型プラトイというと以前にもプレイメイツから

発売されていましたがこのダイアモンドセレクト版はマニア向けの玩具展開で名を上げた

アートアサイラムをパートナーに1段グレードの高い仕上がりを見せています。

後に一部の仕様を変更した「ミラーミラー版」も登場。

日本国内でもブリスターより輸入販売されていました。

 

2007年発売/定価:8000円?

 

 

SIDE VIEW

全長:約39cm(約1/740スケール)

 

ブリッジや居住区を構成する第1船体と動力部を中心とする構成の第2船体、そこから

パイロンで繋がれたワープエンジンナセルの3ブロックから成る船体はその後の連邦艦の

基本形となるデザイン。同時代の他SF作品に登場する宇宙船と比べても洗練度が高く、

内包する美しさや優雅さは1979年の劇場版に登場する改装型で完成の域に達します。

 

 

TOP & BOTTOM VIEW

60年代の宇宙船だけあってか基本的には形状もディティールもシンプル。モデルの造形は

玩具という体でありながらもプロポーションやディティールの再現に力が入っており、

各部のマーキングもシールではなく印刷処理でビス穴を塞ぐ処理も施されています。

 

 

FRONT & REAR VIEW

側面同様に逆三角形のシルエットを持つ前・後部。

シンプルとはいえ、どの角度から見てもイメージ通りに映る造形というのは見事の一語。

 

前から見ても後ろから見ても画になるグッドデザイン!

クリア成型のワープエンジンナセル先端は劇中でのイメージ通り放射状の線が入っています。

 

 

第2船体をクローズアップ

円盤状の第1船体より情報量が多めの第2船体。

後の連邦艦では見られなくなるパラボラ型の航行用デフレクターは本船の大きな特徴。

 

後部のデッキ上部にもクリアパーツが使用されていて雰囲気アップに貢献。

造形は元より各部の細かなマーキング類がモデルの商品価値を高めています。

 

 

電源セット!

第2船体底部のカバーを外すと電池ボックスが。単4電池×2をセットし第1船体上部の

ブリッジを押す事でライト&サウンドギミックが起動します。

定番とも言えるワープエンジンナセル先端を始めとして第1船体中央部(上・底部共)、

更に第1船体左右両端のランプも点灯し気分を盛り上げてくれます。

贅沢を言えば第1船体側面の窓も光って欲しかったかな?

 

付属のディスプレイ台

電池ボックスのカバー部は付属のディスプレイ台を取り付け可能なものと

形状を重視した物の2パターンが付属…と、この辺はプレイメイツ譲り。

また台座はボールジョイントを使用しており船体の角度を変えることも可能です。

 

 

エンタープライズには小型シャトルが搭載されており惑星への着陸等に使用されます。

展示したモデルにシャトルは付属しませんが別アイテムを使用してご紹介。

 

 

ガリレオ発進!

 

 

フルタ製 食玩

プラ製の簡易組み立てモデルが入った全5種のシリーズで「α」と「β」があります。

プレートの付いた共通ディスプレイ台とチョコレート菓子が付属。

 

2006年発売/定価:250

 

 

SIDE VIEW

全長:約6.4cm

 

「ガリレオ」と名付けられた本機は幾つか搭載されていた小型シャトルの中の1つ。

90年代にはプレイメイツよりフィギュアを乗せて遊べる大型プレイセットも

発売されていました。当時の熱気ぶりが伺えますね。

 

 

TOP & BOTTOM VIEW

上・底部とも非常にシンプルなガリレオ。

底部にあるランディングギアの配置が一寸面白いですね。

 

 

FRONT & REAR VIEW

円を基調としたエンタープライズに対して箱型のガリレオ。

モデルの造形はこのクラスにして充分なものとなっています。

 

 

 

 

宇宙…それは人類に残された最後の開拓地

U.S.S.エンタープライズ…人類初となる5年間に渡る調査航海を成し遂げた栄光の船。

TV放映は3年ほどでしたが視聴者と共にこの船が航海した全79話に渡る冒険譚は

ファンだけでなくSFドラマ界全体に於いても貴重な足跡となった様です。

 

 

 

 

大型駐機場へ戻る

航空宇宙博物館の入り口へ戻る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全てはここから始まった!

宇宙船による派手な特撮シーンよりも魅力的なキャラクターが織り成すドラマ作りに

趣を置いた作風は以後のシリーズにも受け継がれ、広く愛される一大シリーズとなる事に。

 

画像はプレイメイツ製オリジナルメンバーのアクションフィギュア7体セット。

左からチェコフ、スコット、マッコイ、カーク、スポック、ウフーラ、スールー(カトー)

内箱はエンタープライズのブリッジを模したナイスな仕様となっています。

 

 

 

 

inserted by FC2 system