NCC-1701-D
U.S.S.エンタープライズ D

登場作品:スタートレック ネクストジェネレーション(1987

 

クラス:ギャラクシー級/全長:641m/全幅:467.1m/全高:137.5

デッキ数:42/乗員:760名/最高速度:ワープ9.8

(劇中設定より)

 

 

 

 

コーギー製 ダイキャストモデル

オリジナルTVシリーズ放映40周年記念として展開されたシリーズ全6種の中の1品。

本懐であるミニチュアカー以外でも精力的に商品の幅を広げるコーギーですが

ミニチュアカー同様に精巧なモデリングで楽しませてくれます。

 

2006年発売/定価:?

 

 

SIDE VIEW

全長:約20cm(約1/3205スケール)

 

船体の基本構造は無印エンタープライズ(或いはA型)同様の連邦艦パターン。

モデルの造形は第1船体・第2船体・エンジンナセルが平行になっていないので側面から

見ると若干不自然な印象がありますね。そのエンジンナセル先端にはクリアパーツが使用

され質感を演出していますが側面の青い部分は塗装処理となっており一寸残念。

 

 

TOP & BOTTOM VIEW

楕円形で巨大な第1船体と船体に比べ全長が短くなったエンジンナセルが外観上のポイント。

TV画面に映える様に配慮されたデザインなのかもしれませんね。

モデルは全体に走るモールドや特徴であるアズテックパターンを丁寧に再現。

劇中では第1船体を分離する事もありましたが残念ながらモデルでは反映されず。

安定を得る為もあってかダイキャストは第2船体のみに使用されています。

 

 

FRONT VIEW

第1船体と第2船体を繋ぐドーサルネックは無印(A)に比べ太く安定感があります。

第2船体前部のデフレクターもベタな塗装処理となっているので心なし違和感も。

上下からの視点とは異なり非常にスマートなシルエットも見せる表情豊かなデザインです。

 

 

REAR VIEW

第2船体後部から左右へ水平に伸ばしアールを効かせつつ垂直にエンジンナセルを

持ち上げるアーム部のデザインは個人的にはイマイチ好きになれない部分。

両船体の間にエンジンナセルを配置したのは面白いと思うんですが。

 

 

見所は複雑なアズテックパターン!

モデルは完全ディスプレイモデルとなっており玩具的なギミックは一切ありません。

なのでプロポーションとディティールの再現がセールスポイントとなるのですが

非常に丁寧な仕事ぶりで魅せてくれます。この辺、スケール的には若干煩いかな?

とも思うのですが大した問題ではないですね。サイズも手頃で良い感じです。

 

 

付属のディスプレイ台

画像のディスプレイ台が付属。若干不安定なので接着した方が良いかもです。

 

 

‘宇宙戦艦’エンタープライズ

嘗てカーク‘船長’が指揮したエンタープライズは宇宙を開拓する探査船でしたが

再びTVに登場したエンタープライズはピカード‘艦長’が指揮する純然たる宇宙戦艦。

個性的なクルーと共に自分も画面を通して178話も乗艦したのは良い思い出です。

 

 

 

 

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