1982年10月3日〜1983年9月25日(全51回)
宇宙で迷子になっていたマンマル星のロボット・ロボ丸はふとした事で地球に墜落。
マンマル星へ帰れなくなったロボ丸は以後、人とロボットが平和に暮らすカリント
ニュータウンで正義の味方として活躍?するという不思議コメディシリーズ第2作。
ポピー製 グーチョキパートリオセット
台紙サイズ/縦:約24cm×横:約38.5cm
当時の台紙が残っていたんでご紹介、主役のロボ丸を含む4体セットでソフビ以外にも
ミニカードが付属していました。 同商品をロボ丸&パラット、チョキット&グットに
分けた2体セット・全2種も出ていましたが単品売りは確認出来ませんでした。
1982年発売/定価:?円
ロボ丸
全高:約9.7cm
主役のロボ丸は身体全体でフジテレビの「8」を表現、劇中では感情によって頭部が
変形していました。 モデルは子供ウケしそうな形状とカラフルなデザインを忠実に再現、
腕&脚部の塗装は背部にも至っているので見栄えも悪くありません。 (声:曽我町子)
グット
身長:約9.4cm
グットは屯田博士が造った3体のロボット、通称「グーチョキパートリオ」の1体で
少々頭悪めな怪獣型。 ロボ丸同様、造形は素晴らしいものの塗装面に於いては
背面の省略が少々マイナスになっている模様。 (声:渡部 猛)
因みにソフビでは‘グッド’と表記されていますが超合金相当のアイテムである
カリントメイトでは‘グット’だったりします。
チョキット
身長:約10.5cm
同じくグーチョキパートリオの1体で昆虫型、モデルは頭部の青とパンツの黒が
背面にも及んでいるのが美点です。 因みに劇中だと上腕と太腿は青だったりしますが
銀1色でも悪くはないですね、贅沢は言えませんし。 (声:向殿あさみ)
パラット
身長:約9.2cm
同じくグーチョキパートリオの1体で…ウィキぺディア等では葉っぱ型とありますね。
プレイボーイ気質で長い舌が特徴。 モデルは劇中より若干上下に圧縮したスタイルで
本来上腕&太腿は銀、ブーツの上部は水色だったりします。 (声:門谷美佐)
因みにグーチョキパートリオは共感回路によって兄弟の様な関係性という設定、
2体は首が可動
塗装面は兎も角、造形に関しては4体共に可愛く造形されていて良い感じですね。
何れも4ピース構造ですがロボ丸とグットはデザイン上、首が回る感じに。 同じく
デザイン上、両腕の取り付け角が大きいので綺麗に腕を前に振れないのがチョイ残念。
画像下の様に版権類は足裏へ纏めて表記、個別名も表記されていますが
グットに関しては‘グッド’と誤表記されていたり。
同作にはグーチョキパートリオ以外にもユニークなロボット達が登場するものの
残念ながらソフビ化されたのはこの4体のみ。 カリントメイトも悪くないですが
ソフビで充実させた方が諸々良いのでは?…と、個人的には思ったりです。
↓バッテンハウス(バッテンソーサー)の展示室へはコチラから↓
画像をクリックすると展示室へ入れます。