登場作品:禁断の惑星(1956)
地球から10光年離れた惑星アルテア4で発見した古代の超科学の一部を使用して
モービアス博士が造ったロボット‘ロビー’は攻撃や分析能力、人との会話機能も
持った万能型。そのデザインと劇中で見せる何処かユーモラスなコミュニケーション
ぶりはその後の人気に繋がり他のロボットにも大きな影響を与えた様です。
マスダヤ製 プラトイ
ゼンマイ歩行可能な小型モデルで他にも宇宙家族ロビンソンのフライデーが
発売されていました。この頃この2体とメトロポリスのマリアを加えた3体の
大型フィギュアも発売されておりレトロなSFロボットが売場を賑わせていました。
1984年発売?/定価980円
全高:約11cm
所謂トコトコ、ノコノコ系のロボット玩具ですが造形は非常に良好で
頭部のフードにはクリアパーツが使用され内部のメカも可能な限り再現。
左脇腹のリューズを回せば内部のゼンマイが巻かれ歩行準備OK。
モデルは両脚を交互に前へ出し歩行するタイプではなく両脚内部にある棒が
交互に突き出る事によって歩行するタイプ。
ロビーは硬質な感じですが劇中では脚部が意外と柔軟に動いて歩行していました。