ライドベンダー

&トライドベンダー

登場作品:仮面ライダーオーズ(2010

 

 

 

 

バンダイ製 プラトイ

仮面ライダーオーズの乗るバイクは自販機に変形する変り種。

DXトライドベンダーはアクションフィギュア・OCC(オーズ・コンボ・チェンジ)

シリーズに対応するばかりでなく、カンドロイドや大きな話題となったオーメダルをも

取り込んだ贅沢な商品仕様でプレイバリューの高い1品となっています。

 

2010年発売/定価:5800

 

 

SIDE VIEW

全長:約24cm

 

ヒーロー性を抑えたクールな外観は昨今の流行でしょうか。本モデルは

ライダーのバイク玩具としてはかなりのサイズを誇りますがディティールを追及した

モデルではないので拘る向きの人には造形や塗装面に於いて若干物足りなさも感じます。

 

 

TOP & BOTTOM VIEW

ギミック優先の大味造形ではありますがハンドル部にはブレーキレバーやミラーも再現。

タンクに当る部分にはスリットがあり、内部にあるギミック用スピーカーの姿が見えます。

電池を入れハンドル後部にあるギミック用ボタンを押せばエンジン音などが鳴ります。

底部を見ると前後輪の間に補助輪も装備しているのが見えますが

スタンド類は無いので安定感はイマイチとなっています。

 

 

FRONT & REAR VIEW

往年のライダーバイクっぽさは希薄ですがそれとは別方向の格好良さを得ている様ですね。

エンジン部の造形は右サイドと異なるのですがこのサイズだと未塗装は厳しいかな?

ギミックの関係で左右に分かれる前後輪がピッチリ嵌まらないのも残念な点です。

 

 

バンダイ製 OCCが必須です!

近年に於けるライダー玩具の本流の1つであるアクションフィギュア。

オーズでは身体を3分割する事で別売りの人形とパーツ単位で組み替え可能、

様々なフォームにして遊べる楽しい商品仕様でした。

OCC(オーズ・コンボ・チェンジ)シリーズと名付けられたこのシリーズの

第1弾は基本形であるタトバ/コンボ。指まで動く関節の可動は良好で武器も付属。

トラクローやバッタレッグも展開可能とハイエイジ向けトイであるSHFにも

引けを取らない完成度となっています。(人形の身長は約15cm)

 

2010年発売/定価:2500

 

 

RIDE ON!

思った以上にカッチリ乗れるのは嬉しいのですが劇中を思うと

人形はもっと大きく、或いはバイクはもっと小さい方が良い感じです。

尤もこれはこれで格好良いんじゃないかと思うんですけどね(笑)

 

 

付属する2種のオーメダル

商品にはチーター・セル(左)& トラ・セル(右)のメダルが付属。

ベルト等と連動するこのメダルもオーズ玩具の本流でした。

 

 

ライドベンダー、自販機モードへ変形!

無理くり感は否めませんが劇中同様に自販機モードへ変形可能。

玩具故、巨大となったメダルを投入するとチャリーンと音が鳴り、

その後投入口の上部にあるボタンを押すと音声が鳴ります。(要電池)

 

※音声はライドベンダー固有のものでメダルによって音声が変わる訳ではありません。

 

 

電源確認!

電池ボックスは画像左の位置に。単4電池×2を使用します。

画像右に見える小さくて赤い部分が電源用スイッチになります。

 

 

更に付属のトラカンドロイド!

ライダー玩具としてのこの手の商品は響鬼のディスクアニマル辺りが始まりかな?

 

 

変形合体、トライドベンダー!

ライドベンダーの前輪とフロントカウルを左右に開き

トラカンドロイドと合体させる事でトライドベンダーとなります。

 

 

SIDE VIEW

全長:約25.8cm

 

前部のトラカン関係以外はそれほどシルエットに変更がない側面。

 

 

TOP & BOTTOM VIEW

トラカンの底部には小さな車輪を装備。転がし走行に対応します。

 

 

FRONT & REAR VIEW

左右に開いたフロントカウルの間にトラカンの一部が入り込みトラの頭部となる趣向。

トラカン本体は前脚ですね。金のラインがあるとはいえ黒主体なのでトラってより

黒豹って感じもしたり? 格好良さよりも楽しさ優先のデザインですね。

 

 

ACTION

トラカンの左右にオーメダルをセット。後部のレバー操作でメダルを射出可能です。

 

 

RIDE ON!

ライダーもタカ・トラ・バッタなので違和感は無いですね。良い感じです!

 

 

バンダイ製 食玩

毎年メイン玩具に負けないクォリティを見せるバンダイの食玩ですが本年度のオーズ食玩

「コンボチェンジオーズ」シリーズも他に漏れない出来の良さで楽しませてくれます。

画像はラインナップNo.1のタトバコンボとNo.4のライドベンダーを合わせたもので

タトバコンボは先述のOCC同様に関節可動に加えボディが3分割、他のアイテムと

組み換え可能です。ライドベンダーも画像右の様にDX同様、自販機に変形可能。

他の食玩シリーズと合わせトライドベンダーにも対応可能となっています。

 

2010年発売/定価:350

 

 

玩具としての完成度は高いです!

手前の食玩版は全長:約13cm。タトバの身長は約11.8cm。

DX版とは逆にバイクに対して人形がチョイと大きいかな?

OCC、オーメダル、カンドロイドという3つの異なる玩具シリーズが交わる

ライドベンダーはデザイン面に於いてもバイクとしての格好良さを忘れない良デザイン。

「仮面ライダーオーズ」は玩具的には大変優れたシリーズだったと思います。

 

 

 

 

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