登場作品:マッハGoGoGo(1967)
パッケージ
ERTL製 1:18ダイキャストカー
マッハ号に引き続き、同じERTLから覆面レーサーXの愛車
「シューティングスター」も1:18でモデル化されました。
ダイキャスト製ミニカーとしてはジョニーライトニングに次ぐ商品で、
米でのマッハGoGoGo(=SPEED RACER)人気が伺えます。
日本国内でも やまと から輸入販売されていたので
トイザらス等で入手する事が出来ました。
2003年発売/定価:5800円(日本国内)
SIDE VIEW
全長:約29.5cm
劇中に於いても登場頻度が割りと高めのシューティングスター。
マッハ号共々記憶に残る車なのですが立体にするには少々難しいデザインなのか
サイドから見るとこの1:18モデルでもイマイチかっこ良さが伝わりません。
気になる点としてはギミックの為か妙に浮いたフロントノーズや
盛り上がり過ぎな感のするフロントフェンダー等が挙げられますが、
それ以外にもボディパーツが上下分割されているので真ん中のラインが
どうも邪魔な感じです。マッハ号の時もそうだったのですが、マッハ号と比べて
アクセントが少なめのデザインなのでこうした大型モデルを出す時は
パーツ分割を始めとして、もう少し車として商品設計して欲しい処です。
TOP & BOTTOM VIEW
上部はファンにとっては割とお馴染みなデザイン。
こうして見るとアンバランスな車ですね。
底部の造形は玩具的アプローチが強過ぎて一寸寂しめ。
前作のマッハ号と比べると‘やっつけ感’が否めません…。
FRONT & REAR VIEW
雰囲気を優先した造形にしつつ、ポイントポイントで拘りを見せる
如何にもアメリカンなスタイルのERTL版シューティングスター。
ブ厚いテールフィンはもちっと何とかして欲しかったですが
クリアなテールランプやマフラーはイイ感じです。
フロントにあるライトにもクリアパーツを使用。(画像左)
エンジンも割りと細かく再現。(画像中)
ところがリアカウルのインテークは開口しておらず塗装処理…(画像右)
ACTION
左右のドアとエンジンカバーが開閉。(画像左)
コクピット内もそれなりに再現されていますがドアの開閉用パーツと
シートに触れそうなハンドルで人は乗れそうにありません。(画像右)
因みに多少ではありますがハンドルと連動してステアリングが切れます。
左フェンダーからはペリスコープがポップアップ。(画像左・中)
フロントからは2段階に伸びる開閉可能なクローが。(画像右)
こんな装備あったっけかな…?
ジョニーライトニング
全長:約7.5cm
ERTL版より6年前に登場していたジョニーライトニング版。
ERTL版の基本スタイルはこの時のものを踏襲している様です。
マッハ号同様、後年バージョンアップされたものが発売されました。
1997年発売/定価:不明
ERTL版は角度を限定して見るとカッコイイんだよなぁ〜。