左:マルミヤ型(仮) 右:プラミニー型(仮)
メーカー:不明
動力:ゴム
低価格の駄玩具でも大型の潜水艦を!
ブロー成型によるポリエチレン製潜水艦は
そんな願いを叶えるアイテムだけど
「どうせヤルならカッコ良く!」…そんな
メーカーの声が聞こえてきそうな2艦です。
パッケージ
上半分がマルミヤ型の台紙。
左下にある社標から「マルミヤ型」と仮に命名してみました。
ここにも‘原子力潜水艦’のフレーズが。
下半分がプラミニー型のタグ。
こちらはメーカー名を探る手掛かりが全くありませんでした。
左舷
全長約28cm(マルミヤ型:上)/約28.5cm(プラミニー型:下)
艦首等の形状を見るとやはり707や青6を想起させる艦影ですね。
ギミックを含め大変良く似た2艦ですが艦首やセイル部に差異が見られます。
画像下のプラミニー型の様にマルミヤ型も底部にゴムとスクリューを取付け、
更に後述にある金属製の安定板を装着させる事で水上航行が可能となります。
上部
上部から見ると画像下のプラミニー型は艦首の形状がマルミヤ型より
若干鋭角的となっていますが、それ以外は大体同型と言って良いでしょう。
前部および後部
プラミニー型の後部にはブロー成型時の空気口が開いたままとなっていますが
マルミヤ型ではこれを焼き潰して艦内への浸水を防止しています。
艦首&セイル部を比較
外観上の特徴の一つ。後述のセイル部よりも大きなポイントだと思います。
マルミヤ型の方がディティール多し。
セイルの段差部分が前後逆にデザインされている。
マルミヤ型では艦首部同様「038」のナンバリングが。
金属製の安定板を装着
これは錘を兼ねた部品で、これを装着する事で艦の水平を保ちます。
※マルミヤ型にも同様の部品が付属しています。
残念ながらメーカー名は判りませんでしたが
やはり社標があるだけマルミヤ型の方が
製品的にもランクは上な気がしますね。
プラミニー型がアレンジコピーしたと考えるのが
自然なのではないでしょうか?
うん、カッコイイっす!