登場作品:SPACE PRECINCT(1994)
パッケージ
VIVID製 プラトイ
日本未放映のアンダーソン作品「SPACE PRECINCT」、
玩具の方はアクションフィギュア&ビークルをメインに
それまでの流れに沿ってVIVIDから発売されました。
このポリスクルーザーもその一つで、別売りのアクションフィギュアを
乗せて遊べるものでシリーズ中最大のサイズを誇る商品となっています。
当然日本では未発売でしたが輸入業者によって一部流通していました。
1994年発売?/定価:?£
SIDE VIEW
全長:約40.5cm
エアカーと言うよりも宇宙船に近いのですがパトカーっぽい雰囲気もあるので
展示してみました。You Tubeでチラッと見た程度で本編は未見なのですが
イメージ的にはブレードランナー+スタートレックっぽいのかな?
TOP & BOTTOM VIEW
カラーリングとルーフのパトランプのお陰で警察メカっぽさが良く出ていますね。
底部にある3基のランディングギアで40.5cmの巨体を支えます。
FRONT & REAR VIEW
うん、フロントを見るとやはり車イメージですね。
サイドに張り出したエンジンはリアから見ると大迫力!
基本造形は甘めなのですが所々で細かい仕事を見せてくれます。
ACTION
ルーフにあるレバーを操作すると左右のガルウィングドアが開閉。
シートには別売りのフィギュアを乗せる事が可能です。
画像は本作の主人公、BROGAN氏。
後部座席にも搭乗可能で犯罪者の護送時には格子が降りるギミックが。
底部左後方には電池ボックスが。
単三電池×2使用でパトランプ点灯&サイレン音が鳴る。
(スイッチはパトランプ間にあるインテーク部)
ルーフ後方には2基のレーザーキャノンを装備。
上方へ引き出し後、左右に旋回可能です。(画像左)
底部後方にはグリップを装備。
画像右の様に引き出し、これを握ってブ〜ンってな感じで遊ぶ。
ACTION FIGURES
先述にある別売りのアクションフィギュア。画像右はそのラインナップ。
商品的には他に30cmサイズのドールやボードゲームがありました。
「SPACE PRECINCT」は日本語で言うと「宇宙管轄区」だそうです。
企画当初は「SPACE POLICE」だったそうですが、商標がブロックで有名な
レゴ社にあるそうで件のタイトルになったとアンダーソンの自伝にありました。
2007年現在、日本国内では放映は元よりDVD化もされていないのが現状で、
アンダーソンファンとしては何とも残念です。