登場作品:タイムパトロール隊 オタスケマン(1980)
バンプレスト製 プライズ
タツノコプルバックカー2
メカブトン、ドタバッタン、ガイコッツの3種で展開された同シリーズの第2弾として
クワガッタン、ヤッターワンと共にラインナップされたアンドロメダマ号は第2弾という
事もあってかメーカー的に少々‘冒険アイテム’だった気がします。
ファンとしては有難いモデル化だったのですが案の定、シリーズは2弾で打ち止めに。
まぁタツノコのプルバックモデルは別シリーズが度々展開されているんですけどね。
1999年展開/定価:非売品
SIDE VIEW
全長:約7.4cm
アンドロメダマ号はタイムパトロール隊員であるアターシャ、セコビッチ、ドワルスキー
そしてゲキガスキー隊員が乗り込むサンデー号と並ぶタイムパトロール隊所属の宇宙船
ですが、実は先の4人は歴史を改竄しようとする怪人物・トンマノマントの手先で
オジャママンを名乗る。タイムパトロール隊指令本部より出動後に彼らはオジャママンに
変身、アンドロメダマ号側面のエンブレムもタイムパトロール隊のものからオジャママン
のものに切り替わります。モデルはシールでそのエンブレムを再現しているのですが
オジャママンではなくタイムパトロール隊仕様であるのが非常に興味深いポイントです。
TOP & BOTTOM VIEW
アンドロメダマ号はサンデー号と異なり戦闘的なコンドル型。
モデルは所謂チョロQ仕様なのでアレンジ&ディフォルメ造形なのですが、
それでも中々良く纏まっているのではないでしょうか。
底部にあるタイヤ部分は本来は脚となっています。
FRONT & REAR VIEW
サンデー号が上げ翼なのに対してアンドロメダマ号は下げ翼と対照的ですが
側頭部にマフラーを持ってくるという共通項も。
メインエンジンは4基ですがもしかして主翼にあるのもエンジンなのかな?
出動時には同時に出動するサンデー号に細工を施してトラブルを引き起こし、
ヒカル&ナナ(実はオタスケマン)達よりも現地に先行するアターシャ達。
アンドロメダマ号のデザインとそんな劇中の様子を思うとイメージ的には
「チキチキマシン猛レース」のブラック魔王と00マシンな感じかな?
劇中ではフクロウ型に変形したりもしていました。
♪アンドロメダマ号 操って〜
最終的には地球を救っちゃう事になるオジャママンとアンドロメダマ号。
画像はタカトク製ミニソフビとパチリ。左からセコビッチ、アターシャ、ドワルスキー。
アンドロメダマ号は当時マークより100円キットが発売されておりました。