ソルジャーベースキャンプ

 

 

 

 

SMART TOYS製 プラトイ

 

SMART TOYS社のミリタリーフォースシリーズの幾つかを大阪の商社(か?)Y.S.N

セット販売したもので、パッケージもミリタリーフォースの名を冠しない日本仕様。

価格を抑えた大きなセット物商材として出回っていた様です。

 

パッケージサイズ:約33×44.5×7cm

 

1998年発売?/定価:?

 

 

 

 

戦車

 

本セットに含まれる4種の車両の内メインと言えるのがこの戦車で、デザインは米軍の

主力戦車・M1エイブラムスそのまんま。 特にエイブラムスの表記はありませんが

嘗ては正式にM1戦車の玩具として販売されていたものなのかもしれません。

 

 

 

 

SIDE VIEW

全長:約15.5cm

 

M1の簡易造型モデルとして見れば及第点といった感じの本モデルですが、砲塔上部で

機銃を構える兵士は半ば固定された状態なので折角のキューポラ開閉ギミックが死んでる

というのが何とも残念。 こういった無頓着さはこの手の玩具にゃよくある事ですね。

 

ところで他の車両にはU.S.DEFENDERの文字が入っているんですが、本車では何故か

U.S.」が抜けています。 気になるところですがその辺の謎が解ける事は無さそう?

因みにM1準拠でスケール換算すると約1/51になります。

 

 

 

 

TOP & BOTTOM VIEW

 

砲塔上部はダイキャスト製で、モールド類の細かさも中々なものに。 底部には

電池ボックスが見えるんですが本モデルに電池ギミックは無く蓋も接着されています。

過去の名残なんでしょうね。 樹脂製クローラーは回転、転がし走行が可能です。

 

 

 

 

FRONT & REAR VIEW

 

1980年に制式採用された第3世代の戦車って事でM1自体が洗練されたデザインなんで

しょうが反面、個人的には面白味に欠ける戦車に思えたりですね。 モデルの方は低価格

玩具という性格を踏まえた上で頑張って似せました…という健気さが良かったりです。

 

 

 

 

 

ACTION

 

簡易クリック機構を装備した砲塔は360度旋回可能、カチカチっと旋回します。

また、砲身は画像右の位置まで持ち上げ可能、先述した底部の電池ボックスは

ボタン電池用だったので、嘗てはサウンドギミックがあったのかもしれません。

 

 

 

 

他、戦闘用車両2種

 

本セットに付属する車両の内、上の2種は自走式ミサイルランチャー(T)、

同(U)で個別に展示しています。(小型トラックはUの付属物として)

下の各画像をクリックすると其々の展示室へ飛びます。

 

自走式ミサイルランチャー(T)の展示室へ→ 

自走式ミサイルランチャー(U)の展示室へ→ 

 

 

 

 

補助車両1種

 

本セットには更に補助車両が付属、パッケージには‘運搬リアカー'と表記されています。

弾薬等の物資類を運搬する為のものだと思うんですが何処かデザインが前時代的というか

何というか…先述の車両に牽引・転がし走行させる事が可能なのは嬉しいところです。

 

 

本体は基本オールプラ製で後部のドアが開閉可能、これもまた嬉しいギミックです。

 

 

運搬リアカーは小型トラックと自走式ミサイルランチャーに牽引させる事が可能。

遊びのイマジネーションが広がりますね。

 

 

 

 

 

車両以外の付属物

 

自走式ミサイルランチャーから発射可能なミサイルは予備を含め6発付属。

その他、人形やドラム缶やバリケード等の雰囲気を盛り上げる小物類が付属します。

 

 

 

 

拠点を防御せよ!

 

本商品は所謂プレイセットな訳ですが、各車両だけでも結構遊べたりするので

このクラスの商品にして満足度は中々のものとなっています。

ただ、贅沢を言えばもう少し人形の数が欲しいかな?

 

 

 

 

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