作品名:ムーミン
♪ねぇムーミン、こっち向いて♪
フローレンがまだノンノンだった頃、
ムーミンは確かにこっち(潜水艦玩具の方)を
向いていてくれました!
江崎グリコ製キャラメルのパッケージ
日本の食玩文化を…否、児童文化を語る上で最早外す事が出来ない
存在の一つであろう画像の商品。
昔からこの小さな箱の中には栄養と夢が詰まっています。
今回入手した物には上部に付くオマケの箱がありませんでした。
また画像の箱は最近発売されたタイムスリップグリコのものですが
基本的には変わらないですね。
左舷
全長約4cm
誇らしげな「Glico」のロゴは左舷のみ。
底部の車輪を転がすと上部前後からムーミン達が交互に顔を出します。
発売は70〜80年代だったかと思われます。
ノンノン→←ムーミン
前にノンノン(≠フローレン)、後ろにムーミン。
小っちゃ過ぎてあまり綺麗に撮れませんでした(涙)
上部および底部
底部を見るとギミックの様子が良く判りますね。
前輪に連動して先述のムーミン&ノンノンがシーソーの様に動き、
後輪は後部のスクリューと連動し、これを回転させます。
小さい中にもグリコの創意工夫ぶりが伺えて楽しいですね!
前部および後部
ギミックとの兼ね合いもあったのかもしれませんが潜水艦自体のデザインは
さほど印象的なものには仕上がっていない様です。
しかしながら商品に詰め込まれた夢とアイデアから感じるグリコの気概に
玩具好きな者としては最大級の敬意を表したいと思います。
誰もが一度は通った道‘グリコキャラメル’。
70年代後半あたりのオマケを見ると
当時のキャラ物も結構モデル化されていた様で、
合体分離可能なブルーノアなんてのもあります。
継続販売されなくなった現在の状況には
一寸淋しさを感じますね…。
おまけ:北陸製菓「ムーミンズランチ2」の一つ。
後ろにいるのは‘フローレン’。