メーカー:マルイ
動力:ゴム(水中モーター)
定価:¥200
マリンダイバーは水中でダイバーを高速移動させる
事が可能な、通称「水中スクーター」と呼ばれる
超小型の潜水メカだ!
中身
画像だと解り難いですが本体が水色、ダイバーが青、ミサイル等が銀メッキ、
風防がクリアの4色構成で他にゴム動力関係のパーツ一式に浮力材のスチロール、
そしてステッカーが付属しています。
ギミック的には水上及び水中航行が可能で潜舵も備えており、
この辺は通常の潜水艦モデルと同じですね。
また、マリンダイバーから発射できるミサイルの標的として
本来は別商品だった怪獣のミニプラモがオマケに付属しています。
箱絵と説明書
従来の潜水艦モデルと違ってデザインの中に「人間」が含まれると
「メカと自分との距離感」が縮まった気がしますね(笑)
@ でダイバーを組立てますが、顔が別パーツだったりクリアパーツのフェイスカバーが
あったりで結構細かい仕事ぶりが伺えます。
ゴム動力が基本ですがS−1を装備する事も可能なのは当時によく見られた嬉しい配慮です。
説明書を見るとこの辺の設計もよく練られていて、ゴムのメンテナンスも容易となっています。
部品に番号が振られていませんが、昔の子供は気になんかしません!
今だとクレームの対象になったりするのでしょうか?
オマケ怪獣の説明書
錘を使った懐かしい歩行ギミック。
確か4種類くらい単品で発売されていたと思います。
正確な発売年は判りませんが、それにしても定価¥200でこの豪華な内容。
何とも嬉しいキットです!
マルイは時としてお馬鹿な(褒め言葉)
SFキットを発売したりしていたのですが、
このマリンダイバーのデザインや完成度などの
「商品としてのパッケージング」は
かなり高いレベルにあると思います。