マッハトリガー

登場作品:スーパーロボット マッハバロン(1974

 

 

 

 

バンダイ製 カプセルポピニカ

嘗てポピーから発売されていた名シリーズ‘ポピニカ’の縮小モデルを

カプセル玩具として展開。マッハトリガーはその第4弾にラインナップされました。

パッケージやカタログもポピー時代に倣ったナイスな商品で

中途半端にシリーズ終了したのが何とも惜しまれます。

 

2003年発売/定価:200

 

 

SIDE VIEW

全長:約4.6cm

 

同シリーズはどれも非常に良く嘗てのポピニカを縮小再現しており、

このマッハトリガーも当時の‘味’を感じ取れるナイスな造形となっています。

 

 

TOP & BOTTOM VIEW

ルーフの翼は劇中だと白地に赤ラインなのですが玩具的配慮でこの様に。

翼にあるとても小さな「マッハバロン」「マッハトリガー」の文字も綺麗に印刷されており

昨今の印刷技術の高さを改めて感じさせてくれます。

底部のモールドも元祖ポピニカに倣ったものでありビスまで再現されています。

流石にタイヤはプラ製ですが転がし走行が可能です。

 

 

FRONT & REAR VIEW

元祖ポピニカでは比較的初期に発売されたマッハトリガー。

そのせいでしょうかプロポーションやディティール面では少々ヌルイ部分も。

このカプセルポピニカ版でもその辺のヌルさが良く再現されています。

 

 

ACTION

画像の様に翼が可動&ドライバーも取り外せます。

 

 

200円という事を考えると文句なしの内容のカプセルポピニカ。

元祖ポピニカ版は今や高いプレミアが付く高級車。カプセルポピニカ版でガマンです。

 

 

イマイ製 プラモデル

放送当時に発売されていたプラモデルの再販版で

当時のキャラクターモデルとしてはスタンダードな仕様となっており

ギミックも当時の商品そのままに再現されています。

 

1999年発売/定価:1500

 

 

SIDE VIEW

全長:約20cm(先端のマッハバロン含まず)

 

画像のモデルはキットをただ組んでデカールを貼っただけの状態で

作りも粗雑ですがキットはこんな感じだよってな事で。

流石プラモだけあってプロポーションは玩具より良好かな?

 

 

TOP & BOTTOM VIEW

翼は白色成形ですがラインのデカールは無いので要塗装です。再販に際してオミット

されがちなゼンマイもしっかり装備、4本のゴムタイヤで勢い良く走ります。

 

 

FRONT & REAR VIEW

プロポーションやディティールはそこそこに。

これもまた玩具的意味合いの大きいモデルなんでしょうね。

 

それでも同じイマイから出ていたマッハバロンのメカ、マッハバード(キスバード)や

マッハマリン(キスマリン)のキットに比べれば幾分グレードは高めなんですが…

カッコ悪いとまでは言いませんが昭和50年代になるとバンダイですらキャラクターキット

の完成度は著しく低下。代わって玩具の完成度が飛躍的に上がっていきます。

この後のイマイはロボダッチ等のオリジナル物に集中する事に。

 

 

ACTION

フロントのミニマッハバロンが飛び出します。オリジナルファクターと思いきや

確か劇中車にもフロントに小さなマッハバロンが付いていた様な記憶があるのですが…?

 

ルーフの翼が伸縮可能。

 

車モデルらしく左右にステアリングが切れます。

 

 

人気車であるフェアレディZがレギュラーメカとして登場するマッハバロン。

前作とも言えるレッドバロンから垢抜けた感一杯の作品でした。

 

 

 

 

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