マッハコンドル

登場作品:正義のシンボル コンドールマン(1975

 

 

 

 

パッケージ

永大製 グリップキャラクター

 

マッハコンドルの玩具は合金製の‘Zキャラクター’やプラトイが

タカトクから発売されていましたが、永大からもミニサイズの合金玩具、

‘グリップキャラクター’で主役のコンドールマンに続いて発売されました。

 

台紙にはシリーズ初期に見られる背景イラストが描かれています。

 

1975年発売/定価:380円(480円かも?)

 

SIDE VIEW

全長:約8.5cm

 

コンドールマンには‘ゴールデンコンドル’なるファクターが存在し、それに伴ってか

車もコンドルイメージに。ボンネット上にあるのがそのゴールデンコンドルだが

これは玩具オリジナルであり、実車ではドアにある様な羽飾りとなっています。

 

TOP & BOTTOM VIEW

やたらと目立つボンネットのゴールデンコンドル(笑)

モデルは若干車幅が広く、口ばし状のフロントも短いので

実車とは異なったイメージとなっています。

 

FRONT & REAR VIEW

ウィンドにはクリアパーツを使用。効果的に使用されたメッキパーツ、

シートにはコンドールマン…と、造りそのものは大変良好です。

 

ACTION

先端部がミサイルとなっておりゴールデンコンドルの後ろにある赤いボタンを

押すと発射可能となる。その他にも左右の翼が手動で展開する等、

小さいながらもアクションを組み込んだその姿勢は高く評価したい。

 

 

タカトク製 Zキャラクター

当館所有のZキャラクター版マッハコンドルは状態の悪い中古車です(涙)

 

1975年発売/定価:?円

 

 

SIDE VIEW

全長:約14.5cm

 

グリップ版よりもサイズに余裕があるのでギミックを詰め込んでも

スタイリングはそれ程崩れていない様です。

 

シールが剥がれていたり無かったり塗装の状態もイマイチですが

懐玩具市場に於いてはかなりの高級車なのでガマンするしかありません…。

 

TOP & BOTTOM VIEW

ボンネットにある穴には本来先述のエンブレムが。

コクピットにはギミックの操作スイッチが固められています。

ボディと共にシャーシも合金製ですがタイヤはプラ製なのが残念なところ。

 

FRONT & REAR VIEW

実車よりスマートなんですが、これはこれでカッコイイかと。

本来は玩具オリジナルであるクリアパーツのルーフが付属します。

 

モデルは恐らくZキャラクター初の特撮自動車()で、それを思うと中々どうして

初商品にしてはポピニカに負けない出来の良さを誇っているのでは?

 

※初のアニメ自動車モデルは前年のポリマーマシンかと。

 

ACTION

運転席左の白い棒が上に伸びるのですが…何だっけか…?(画像左上)

 

後部左側の赤いスイッチを後方へ引くとボンネットがオープン。

内部にあるエンジンパーツの一部が欠品してマス。(画像左下)

 

同右側スイッチを引くと運転席が跳ね上がりコンドールマンが飛び出すのですが

肝心のコンドールマンが欠品しています。(画像右上)

 

後部中央の円いボタンを押すと左右の翼が開きます。(画像右下)

 

後部ソーラーパネルは角度が偏向可能。

トランク部?はクリアパーツで内部メカが見えるオリジナル仕様に。

 

 

タカトク、永大、共に良く出来たモデルです!

レインボーマン、ダイヤモンドアイと続いた川内康範モノですが

コンドールマンでようやくヒーローメカの登場となりました。

これ以外で川内メカというと月光仮面のムーンライト号くらいかな?

 

 

 

 

ロビーへ戻る

博物館の入り口へ戻る

 

 

inserted by FC2 system