マッハ5

登場作品:スピードレーサー(2008

 

 

 

 

マテル製 1/24ホットウィール

マテルとJADAの2社がメインとなって商品展開された「スピードレーサー」。

玩具然としたものからミニチュアカー然としたものまで実に様々なモデルが

発売されましたがここで紹介するのはマテルの1/24スケール・ダイキャストカー。

同社のミニカーブランド‘ホットウィール’を冠したスタイリング重視のモデルです。

そう言えば映画もホットウィールをコースで遊ばせている様な感じでしたね。

日本国内でもトイザらス等で入手可能でした。

 

2008年発売/定価:$?

 

 

SIDE VIEW

全長:約20.4cm

 

オリジナルのマッハ号を踏襲したデザインのマッハ5。

現代風にリファインされていますが大きな冒険はせず中々センス良く纏まっていますね。

 

 

TOP & BOTTOM VIEW

オリジナルのマッハ号と比べるとフロントのシャープさが抑えられているのですが

車として見た場合これ位が妥当なのかも。コクピットのサイズ的バランスも良い感じです。

底部はアッサリとした造形となっており、PVC製のタイヤで転がし走行が可能です。

 

 

FRONT VIEW

外側に跳ね上がった様に見える左右のフロントフェンダーが一寸新鮮な気も?

そのフェンダーに備え付けられたミラーのデザインは懐かしさを感じるものに。

デザインと言えばドア後方、リアフェンダー前方上部にある空気の取入口が随分と小さな

印象を受けます。フェンダー自体にもう少しボリュームを持たせた方が個人的には○かな。

2灯式となったヘッドライトとライトカバーにはクリアパーツ使用で質感良しです。

 

 

REAR VIEW

フロントフェンダー後方にある空気の排出口は造形こそされど開口されていないのが

造形的に残念な点。矩形翼の様なテールフィンのデザインは好みが分かれるところかな?

位置とデザインに工夫が見られるテールライトにもクリアパーツが使用されています。

 

 

ACTION

左右のドアが開閉可能。オープンカー故、コクピット内もそれなりに再現されています。

 

 

オリジナルと2ショット

奥のマッハ号はユニファイブ製の超真合金。

造形の方向性は異なりますが同じ1/24という事でパチリ。

映画「スピードレーサー」版マッハ5はJADAからも1/24で出ていましたが

スタイリング面に於いてはマテル・ホットウィール版の方が良さげな感じでした。

 

 

タカラトミー製 トミカ

主にマテルのホットウィールやJADAから商品展開された「スピードレーサー」

でしたが日本でもタカラトミーから伝統あるトミカとしてモデル化。

しかし残念ながら劇中後半に登場するマッハ6はモデル化されませんでした。

トミカは通常モデル以外にもこういったイレギュラーモデルが多いですね。

 

2008年発売/定価:735

 

全長は約7.6cm。万人受けするクセの無い造形は流石といったところです。

このクラスのマッハ5モデルの中では1番カッコ良いと思います。

 

 

いつまでも変わらぬホワイトボディ!

左のオリジナル・マッハ号はバンダイのキャラウィール、右の97年版はキャラトミカ。

 

映画はオリジナルに敬意を払いつつ斬新な映像表現で新しい「マッハGO GO GO」像を

見せてくれましたが内容的・興行的にはイマイチでした…次回の映像化に期待です!

 

 

 

 

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