マッハGoGoGo(1967)
永大製 グリップキャラクター
グリップキャラクターのシリーズ立ち上げは確か1972〜73年で、初期ラインナップに
加えられたサンダーバードやマッハ号は既に過去のキャラクターだったのですが再放送など
によって維持されていた高い人気の所以で同シリーズの牽引役となっていました。
このマッハ号基地はマッハ号発売後、更に後年発売されたものでカタログナンバーは47。
因みにNo.44がポリマー基地、No.49がコンドールマン基地となっています。
(尤もカタログナンバーは時期によって変わりますが…)
1975年発売?/定価:480円
FRONT & REAR VIEW
ほぼ同時期に3種類のオリジナル基地をシリーズに加えた永大ですが何れもスタンダードな
島型(山型)スタイルで商品化。元々持ち合わせている魅力に加えミニサイズのモデル
という事もあってか商品化し易いフォーマットなんでしょうね。
全周に渡り構造物を配置してアクセントを付けていますが、クリアパーツを用いた
凝った左側に比べ右側は少々地味目か。右側手前にある2本の塔は秘密基地玩具によく
見受けられるオブジェですが発電施設的なものをイメージしているのでしょうか。
TOP & BOTTOM VIEW
モデルサイズ:約7.9×約6.7cm
横型のコンドールマン基地、ポリマー基地と異なり縦型スタイルを採ったマッハ号基地。
中央司令塔の窓にあるクリアパーツも大変高い効果を得ていますが、デザイン的には
左前のブロックに埋め込まれる様に配されたドームと謎の天蓋が目に付きます。
ACTION
パッケージ背面にあるギミックの説明イラスト。
岩肌に画像の様な大きなモーションを与える設計は大人目線で考えるとやや安易な感じも
受けるのですが、自分が子供だった頃は変化が大きくて楽しいと感じていました。
マッハ号、発進!
基地後方右側のボタンを押せばマッハ号を射出可能。
スケール感を無視するのが楽しむコツです。
付属のマッハ号は全長:5cm。ボディは合金製でタイヤも回転可能ですが
組み付けが悪くて気持ち良く回転しません。
実は三船モータースは大組織だったり?
アニメでは家内制手工業レーシングファクトリー・三船モータースが舞台でしたが
それは飽くまで表向きで、マッハ号は単なるレースカーではなく実は悪と戦う組織の
スーパーメカで、その本拠地は人知れない山中にありレースの裏では犯罪捜査等を…
って、覆面レーサーの方がこの妄想設定には合ってるな(笑)
マッハ号&シューティングスターも展示中!