&モトドルフィン・モトライオン
登場作品:超獣戦隊ライブマン(1988)
パッケージ
バンダイ製 プラデラ
後に5人組となるライブマンも当初はサンバルカン以来の3人組戦隊。
3人それぞれに専用バイクが与えられ商品化されました。
戦隊バイクの玩具というとポピニカを想起しますが意外にもそのケースは少なく
ベンダブル人形を乗せる小型プラトイや走行ギミックを持たせたプラトイが
メインだったのですが、87年の「仮面ライダーブラック」で導入された
プラ製アクションフィギュア&乗物の基本規格を戦隊にも導入。
このスタイルは途中イレギュラーなケースもありましたが
戦隊やライダーシリーズ等で2007年現在まで続いています。
※「プラデラ」という商標は以前から使用されていましたが
最近はあまり使われなくなった様です。
1988年発売/定価:1980円
SIDE VIEW
全長:約14cm
プラデラなのでディティール等の再現はそれなり。
塗装箇所は無く成型色とシールで構成されているのですが
赤・白・黒・銀メッキの各パーツの構成ぶりを見ると
「それなりに手を掛けております」といった感じがします。
ポピー時代から培ったワザでしょうか。
左:モトドルフィン/右:モトライオン
フロントカウルの形状とカラー以外は共通デザイン。
TOP & BOTTOM VIEW
風防はクリアパーツ使用で見栄えヨシ。スタンドは定番の可倒式です。
FRONT & REAR VIEW
フロントカウルは各キャラのイメージに合わせたもの。
転がし走行可能ですがハンドルは切れません。
リアのデザインは少しパンチ力不足かな?
ACTION
フロントカウルを上げればミサイル発射装置が。
↓付属のミサイルと紙製の的↓
モトドルフィンは青、モトライオンは黄色のミサイルが付属します。
超獣戦隊ライブマン!
身長:約11.8cm
超合金としても発売されているライブマンですが、関節の可動に関しては
このプラデラ版も負けていません。武器であるライブラスターも付属。
ブルードルフィンはチャンとスカートを穿いています(!)
RIDE ON!
みんなでパチリ。
共通部品を多用して合理化、似た様な商品を多数発売する…
メーカー側の論理としては理解出来ない事もないのですが、
ユーザー側としてはビミョーな処。戦隊バイクは×5が基本だし。