登場作品:スターウォーズepW ‘新たなる希望’(1977)
ハズブロ製 プラトイ
ベーシックフィギュアのプレイセットである本モデル。ケナー時代にモデル化され
ハズブロ時代でも再販されていたフィギュア対応のランドスピーダーでしたが
プロポーション&ディティールが重視される昨今、流石にケナーモデルは限界とみたか
「クローンの攻撃」公開時にルーク人形も付いたニューモデルが登場。
日本国内でもトミーより輸入販売されていました。
2002年発売/定価:3600円(日本国内での定価)
SIDE VIEW
全長:約26cm
砂漠の惑星タトゥーインを疾走するルークの愛車(否、オーエン叔父さんのものか?)
ランドスピーダーを2002年造形でカッコ良く再現。以前のケナー版は寸詰まり感が
強かっただけに余計に格好良く見えます。
TOP & BOTTOM VIEW
3基のエンジンはまるで航空機のよう。右サイドにはライフルのラックも装備。
劇中同様にカバーの無い左エンジンは使い古し感を好演出しています。
底部には車輪が→
所謂エアカーですが玩具的な配慮でケナー譲りの転がし走行ギミックを有しています。
更に柔らかくサスペンションも効かせてあり(これもケナー譲り)浮上走行感を
好演出。車輪もクリアパーツ仕様という抜かり無さです!
FRONT & REAR VIEW
この何処かクラシカルなイメージは作り手の狙い通りといったところか。
ライト類が見当たりませんが昼間専用?
ズタボロの中古車を乗り回すってのは中流以下のアメリカ人にはよくみられた光景。
遠い昔、遥か銀河系の彼方で生活してる兄ちゃんもボロい車に乗ってるかと思うと
グッと親近感が湧きますね。そいやファルコン号もボロって設定だったっけ。
ACTION
シフトレバーを後方へ引くと底部の車輪が引っ込み着陸上体に。
このギミックもケナー時代から引き継いだものです。
付属のルーク・スカイウォーカー人形
嬉しい事に主人公ルークの人形が付属。90年代、人形の体形がマッチョ造形だったり
しましたが2000年代に入ってからはスマート造形に戻った様です。嘗て発売されていた
人形とは違い肘も可動するようになり、スピーダーに乗せて遊ぶ以外にもスピーダーに
取り付けられたライフルを取り外しルークに持たせる事が可能となっています。
別売りの人形と組み合わせて見る
ロボット館でも紹介しているC-3PO&R2-D2にオビワンとサンドトルーパーを用意して
劇中のシーンを再現してみました。この中ではサンドトルーパーが最新の人形で
他の人形よりも可動する関節が増えており表現の幅が広がっています。
ハズブロ製 ケナー再販版プラトイ
ケナー版の再販ですが塗装などはパワーアップしており旧モデルのユーザーも
楽しめる仕様に。新モデルには無いギミックとして先端のスイッチを押すと
ボンネットが開きシールで再現された内部メカを見る事が出来ます。
日本国内ではハズブロジャパンより輸入販売されていました。
1995年ごろ発売/定価:?円