登場作品:アローエンブレム グランプリの鷹(1977)
パッケージ
中古車なのでパッケージがありません…。
ポピー製 ポピニカ(DX)
主役メカのトドロキスペシャル、スーパーロマン等に続いてカトリモータースの
カーキャリアまでもがポピニカ化。ここで紹介するのはDX版で、
これ以前にスタンダード版も発売されていました。
トドロキスペシャル同様、「DXポピニカ」という商標はなく、
「DXアンカー」という商品名となっています。
1978年発売/定価:2400円
SIDE VIEW
全長:約20cm
同時期に展開された「ルーベンカイザー」でも‘バンパ’というトレーラーが
ポピニカ化されていました。(品番的にはルーベンカイザーが先)
バンパは割とノーマルなトレーラーだったのですが、対するアンカーは
画像の通りトラック…というかバス的なスタイルで差別化が図られています。
TOP & BOTTOM VIEW
運転席上部にはサンルーフが。
ゴム製の前後輪。後輪のダブルタイヤは一体成型となっています。
FRONT & REAR VIEW
とても開放的な車室は内部も再現。
フロントから見ると、まんまバスと言った感じで
実際にその辺を走っていても余り違和感を感じません。
これが30年前(2007年現在)にデザインされた車かと思うと
架空の車両としては大変良く出来たデザインではないかと。
ACTION
DXアンカー最大の魅力は別売りのポピニカと絡めて遊べる事。
後部ゲートを開き、内部のスロープを延ばして準備完了、
スタンダード版のスーパーロマンを乗せてみます。
搭載完了!アンカーの左サイドのパネルは画像の様に開閉可能です。
アンカーはルーフ部にも積車機能が。ルーフをスロープ状にして準備完了。
…で、積車状態↓
ルーフ右前部の白くて小さなレバーを引くと後輪止めが立ち上がる。
T3であればトドロキスペシャルも積車可能か?
積車機能以外にもアンカー本体左サイドのドアと
右サイドのエンジンカバーが開閉可能です。
スタンダード版アンカーには専用のミニカーが2台付属しますが、
別売りとはいえ、やはりDX版の方が遊び甲斐がある。
デザインもさる事ながら玩具の出来も◎なアンカー、
地味な存在ですがキラリと光ってます!