カゲボーシー

登場作品:ザ・カゲスター(1976

 

 

 

 

ポピー製 ポピニカ

カゲボーシーは特撮ヒーロー量産期に登場した作品の1つ「ザ・カゲスター」に登場する

飛行要塞で、スポンサーであるポピーから定番シリーズ・ポピニカでモデル化されました。

ほぼ同期である「キョーダイン」「忍者キャプター」「コン・バトラーV」「ガイキング」

「マシンハヤブサ」らに比べるとやや地味な作品(そして商品展開)に終わりましたが、

前年から引き続き放映されていた「ロボコン」「ゴレンジャー」「グレンダイザー」もあった

事を考えると、そりゃ中には埋もれるものだって出てくるだろうな…と妙に納得したり。

更に他社が商品展開した番組もあったかと思うと当時の玩具売場が如何に凄かったかと。

 

1976年発売/定価:1350

 

 

SIDE VIEW

全長:約8.6cm

 

飛行機とは思えぬズングリムックリ度が特徴的なカゲボーシー。

同時期に登場したバリドリーンやヘリキャプター、或いはビッグギャリー等に比べると

飛行メカとしての洗練度は低いもののインパクトは高いデザインとなっています。

モデルは底部の車輪で転がし走行が可能ですが最前列と最後尾の車輪以外は接地度低し。

 

 

TOP & BOTTOM VIEW

巨人機らしい縦横比が判る上・底部。モデルの翼長は約13.4cmになります。

割とシンプルに纏め上げられたデザインとなっていますね。

 

 

FRONT VIEW

インパクト絶大な機首の顔。目がイッちゃってます。

両翼下に6基のレシプロエンジン?を装備しているのですが、主翼の厚みや形状が

翼の態を為していないのでもしかして飛行船なんじゃないかという気もしてきます。

 

 

REAR VIEW

情報量低めのシンプルな後部。

主翼後部にはスリットらしきモールドが入っているのですが、推進用の噴射口なのか

後述するミサイル発射時の噴射煙を逃す為のものなのかは不明です。

 

 

その姿は爆撃機か輸送機か変形飛行船か

機首に顔って事でグロイザーXっぽく見えたり。そう言えば「カゲスター」「グロイザー」

どちらも制作には大広(広告代理店)が加わっていて、ウィキペディア等を見ると

元々アニメ用の企画だったものを大広の意向で特撮物に変更したんだとか。

「カゲスター」放送開始3ヶ月後に「グロイザー」が始まった事を考えると

この辺、何かしら関係があったのかもしれませんね。

アニメメカと言われれば…成程、そんな気もしてきました。

 

 

ACTION

主翼内にはミサイルを6発装備しており主翼後部のボタンで個別に発射可能。

ミサイルは10発付属。また、頭の赤白帽は手動で回転可能となっています。

 

 

主翼パネル開閉!

両翼の付け根にある銀色のスイッチを横にスライドするとパネルがオープン。

内部にはメカのモールドが施されています。

 

 

カゲローカー&ベルカー発進!

機首の口が開閉し付属するカゲローカー&ベルカーを格納可能。

極小の2台は予備が付属しないので紛失注意です!

 

 

カゲスター&ベルスターと

ポピー製ミニソフビとパチリ。

キャラクターデザインは野口竜氏だったそうで、こちらもインパクト大。

カゲボーシーは格好良さよりもひたすらインパクトを狙ったデザインで、

そういった意味では主人公共々、成功していると思います。

 

粗製乱造・時代の徒花なんて評価もありそうですが各作品ごとに見た目やストーリー等、

色々と試行錯誤はしていた様なので「なんじゃ、こりゃ」だけで終わらせるよりも

その辺の当時の努力をもう少し評価したいなぁ…なんて思ったりです。

 

 

 

 

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