登場作品:勇者王ガオガイガー(1997)
原種襲来と共に阿蘇山から飛び立った白き戦艦は「赤の星」で造られた
対原種用兵器‘アベルの残せし災い’だった!
タカラ製 プラトイ
撃龍神と共に後半のメイン商品となったキングジェイダー。
劇中通り主役ロボよりデカイというのがウリで、戦艦形態であるジェイアークから
巨大ロボ・キングジェイダーへと劇中に則した変形合体もこなします。
1997年発売/定価:7000円
SIDE VIEW
全長:約42cm
超弩級戦艦の名に相応しい堂々としたサイズ、良好と言えるプロポーションが嬉しい!
設定全長は107mなので無理くりにスケール換算すると約1/255といったところですが
「超弩級戦艦」として107mは小さいような気も…?
モデルは中古艦で各所にスミ入れが施されています。
TOP & BOTTOM VIEW
主兵装である反中間子砲4基は並列に配置。
底部には転がし走行用のタイヤを装備しています。
FRONT & REAR VIEW
艦首左右にあるインテークらしき部位は劇中と明らかにデザインが異なり
カッコ悪くなっているのですが何らかの玩具的配慮なんでしょうか。
後部には折りたたまれたキングジェイダーの足首が見えますが本来ここはメインノズルに。
ソルダートと共に鳥イメージの艦首がカッコイイですね。
ボディ中央にシールで再現されたメカのラインがあるのはスターウォーズの影響かな?
↓艦橋周辺
基本的に乗艦しているのはソルダートとアルマ(戒道)のみですが艦橋スペースは広そう。
艦橋部右下にはサブブリッジがあり、ジェイバード離脱時にはアルマはここにいます。
(画像だと中央左下)
先鋭的な前部に比べキングジェイダーの脚部を構成する後部は迫力あるデザイン。
ACTION
反中間子砲は旋回可能で砲身も可動します。
ジェイバード、プラグアウト!
艦橋部を中心としたブロックはジェイバードと呼ばれる小型戦闘艦として分離可能。
内部でソルダートがフュージョンする事によりジェイダーに変形します(画像右)
モデルのジェイダーは肩・肘・脚の付け根が簡易可動。
スタイリングは若干アレですがこれは仕方ないでしょうね。
↓ジェイバードが分離した後の形態はジェイキャリアと呼称
ジェイライダー
特殊な形態ですが劇中にも登場。アオシマ臭がしますね(笑)
メガフュージョン、キングジェイダー!
ジェイキャリアを簡易変形させ3つに分離させたジェイダーを合体させれば
キングジェイダーに。首と腕が軽く可動、艦首にあった必殺のジェイクォースを
手に取り付ける事も可能ですがスタイリングに関してはジェイアーク時と比較すると
致命的に悪く正直オマケ程度に考えた方が良いのかも…
ジェイクォースは画像では左手に付けていますが両手に取り付け可能。
通常は右手っぽいですね(汗)
雄雄しきその姿は宇宙の王者
玩具レベルとはいえジェイアーク形態であれば実にカッコイイ本モデル。
転がし走行用のタイヤも気になりません!