ダークジェイカー

登場作品:特捜ロボ ジャンパーソン(1993

 

 

 

 

パッケージ

バンダイ製 DXポピニカ & ダッシュプラデラ

 

ジバン以来4年ぶりに単体系ヒーローとなったジャンパーソンが駆る車、

ダークジェイカーのメインアイテムは正統派であるDXポピニカ。

他の商品とも連動した大変遊び甲斐のあるモデルとなっています。

 

画像右のダッシュプラデラはポピニカとは異なるアプローチでダークジェイカー

を立体化。メイン商品から外れてしまったアクションフィギュア&プレイセット

路線を内包しつつ価格も抑えられた嬉しいモデルです。

 

1993年発売/定価:3980円(ポピニカ):2500円(プラデラ)

 

 

以下ポピニカ版とプラデラ版を比較。

画像上がポピニカ、下がプラデラになります。

 

SIDE VIEW

全長:約18.4cm(ポピニカ)/約22cm(プラデラ)

 

‘ドムカラー’がクールなスポーツカー・タイプのダークジェイカーは

バリアス7に続いてコルベットがベース。(年式等は違うけど)

ギミックの関係もあって微妙に異なる両者のプロポーション&ディティール。

どちらも破錠はしておらずカッコ良く纏め上げられています。

ポピニカ版はタイヤの偏平率がタクシー並みですがこれはこれで…といったところ。

ホイールはメッキ処理されたプラデラ版に軍配かな?

 

 

TOP & BOTTOM VIEW

コクピット部が大胆に左右非対称となっているのが見た目上の大きな特徴。

 

ポピニカ版は主にボンネット部に合金が使用されていて重厚感があるのですが、

派手さ抑え目なデザイン故か若干のノッペリ感も。タイヤはゴム製で、

底部にある2つの黒丸は後述にあるギミック用レバーです。

 

プラデラ版はポピニカ版と比べて若干スマートなプロポーションですね。

ポピニカ版と異なりウィンドにクリアパーツが使用されていないのが残念です。

底部のなんちゃってモールドはポピニカ版以下ですが、タイヤはこちらもゴム製。

 

 

FRONT VIEW

コルベットの持つマッチョ感はポピニカ版の方が良く出ているかな?

プラデラ版で何より残念なのは前後のウィング部が開口されていない事です(涙)

ココさえシッカリ造形されていれば他の欠点が目立たないのになぁ。

しかしながら前後のオーバーフェンダーの造形はプラデラの方が個人的に好みです。

 

 

REAR VIEW

テールライトはどちらもシール処理となっておりチト残念。

テールライト周りの造形に差異が見られますがプラデラ版の方が若干カッコイイ?

ポピニカ版はプラデラ版よりドッシリ感のあるスタイルとなっていますね。

 

◆モデルは付属のシールを全て貼った状態です。

 

 

ACTION(ポピニカ)

底部のレバーで右サイドのボディカウルが外側へスライドし、

スカイジェイカーと呼ばれるコクピットブロックが分離可能となります。

 

スカイジェイカー

折りたたまれていた主翼&テールを展開して変形完了!

 

全長:約15.5cm

 

ローターの無いヘリコプターといった感じのスカイジェイカー。

ボディ上面はスモークのクリアパーツにブラックの塗装処理となっています。

 

ギミック的には前部の砲が左右に可動&両翼端にミサイル発射機を装備!

小さいのにとても良く造り込まれています。画像右上がミサイルで4発付属。

意外とモールドがカッチリしていますね。

 

 

ランドジェイカー

(スカイジェイカー離脱後の状態)

底部にあるもう一つのレバーでビッグキャノンが左へスライド。これを立ち上げ後に

ミサイルが発射可能となります。仰角変更用にクリック機構を装備、

また多少ですが水平方向にも回転可能です。ミサイルは5発付属。

 

 

ACTION(プラデラ)

プラデラ版はポピニカ版では叶わなかった運転席側のドア開閉ギミックが!

コクピット内はハンドル&シートの再現に加え、シールによるデコレートも。

 

付属するジャンパーソン人形は身長:約6.9cm。関節が簡易可動して

ダークジェイカーに乗車可能。本モデル最大のセールスポイントです!

ダークジェイカー基準だと人形が小さ過ぎますが仕方ないですね。

メタルダーの玩具から続いている人形の乗車ギミックはヒーローとメカの一体感を

感じる事が出来るナイスなギミック。ジャンパーソンで途切れなくて良かった!

 

そしてダッシュ!

プラスアルファのギミックが嬉しい本モデル。

プルバックゼンマイを搭載したプラデラってこれが初かな?

 

 

ポピニカ/プラデラ

ダークジェイカーというメカの持つ魅力を2つに分けた感のポピニカ&プラデラ。

高価なポピニカ版にはその魅力を更に拡張するアイテムが準備されました!

 

 

ダークジェイカーをサポート!

DXポピニカ・ダークジェイカーと連動するサポートメカがこのジェイガリバー。

これがあるとプレイバリューが更に広がります!

なおDXポピニカ・ダークジェイカーとのセット箱もあります。

 

1993年発売/定価:5980

 

 

全長:約34cm

 

ダークジェイカーと2種類のコアブロックを運搬するジェイガリバー。

ダークジェイカーを運搬している形態を特にグランドジェイカーと呼称します。

単3電池2本をセットすれば4種類のサウンドが鳴り、機首のライトが点滅します。

 

機体をライディングポジションにすれば目玉ギミックであるトリプルローター

による3種のジェイカー・ブロックのセレクト遊びが可能になります。

先端にジェイカー・ブロックをジョイントしたトリプルローターはボタン操作で

回転し、好みのジェイカー・ブロックをランドジェイカー上に持って行きます。

 

 

ドリルジェイカーマリンジェイカー

画像左のドリルジェイカーはゼンマイ動力によりドリルが回転可能!

マリンジェイカーは潜望鏡、主翼、テールを展開可能です。

スカイジェイカーと合わせて空陸海をカバーだ!

 

マリンジェイカーについては空想科学潜水艦博物館内にて個別に展示しています。

 

 

ユタカ製 プラトイ 戦闘マシンセット

全長:約15.3cm/SIDE,TOP&BOTTOM VIEW

 

バンダイ系キャラのチープトイを展開するユタカからもダークジェイカーが登場。

ジャンパーソンの左腕に装着されるバックレットコントローラーとのセットで

なりきりゴッコも出来るという楽しい仕様商品。尚、単品版もあると思われます。

 

元々派手さは控え目な車なのでディフォルメ&ディティールの省略をされると

地味さが強調されますね。尚、フリクションモーターにて走行可能となっています。

 

1993年発売/定価:1200

 

 

FRONT & REAR VIEW

チープトイらしく可愛くディフォルメされたダークジェイカー。

リアのディティールはシール処理となっていますが貼った人のやっつけ仕事ぶりが…

因みにポピニカとプラデラは日本製、ユタカは韓国製。

 

 

ACTION

なんと!チープトイながらコクピット部が分離可能、変形してスカイジェイカーに!

ビッグキャノンも漏れなく付属しランドジェイカー形態も再現可能、更に先述にも

あるようにフリクション走行が可能となっています。割と贅沢な仕様ですね〜!

 

バックレットコントローラー装着!

本商品にはジャンパーソンの装備品、バックレットコントローラーも付属。

こちらにはミサイル発射機能を搭載、楽しませてくれます!

 

 

FOR JUSTICE!

左よりプラデラ、ポピニカ、ユタカ。

ユタカ版はポピニカ版のスカイジェイカー分離ギミックとプラデラ版の

走行ギミックを融合し、更に低価格モデルとしてのリリースを実現。

ユーザーの嗜好性や予算によって異なる魅力を持ったダークジェイカーを選べます!

 

 

もひとつオマケに。

バンダイ製 食玩 ジャンパーソンセット

 

全4種の中の一つにダークジェイカーがラインナップされていました。

中身はパッケージ上面にて選択可能ですが「…セット」という名称には若干の

違和感も。画像左下にもあるボディパーツの全長は約7.2cmになります。

所謂プラモデル仕様でスプリングを使用した発射機による射出ギミック付き。

ビッグキャノンも付属しますが直接ルーフに挿し込むというお茶目仕様に。

 

何時の頃からかキャラ物プラモはガンダム中心になっていきましたが食玩や

ガチャガチャの世界ではヒッソリと生き残っている様で何とも嬉しい次第。

駄菓子屋世代という事もあってか、こういったミニプラモって大好きです!

 

1993年発売/定価:200

 

 

 

 

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