ジャックチェイサー

 

登場作品:機甲警察メタルジャック(1991

 

 

 

 

パッケージ

タカラ製 プラトイ

 

当時のメインスポンサーだったタカラは主人公達が使用するジャックアーマー

を中心に商品化していたので、変形というプレイバリューがあるとはいえ

こういったサブメカがリリースされたのは嬉しいサプライズでした。

 

1991年発売/定価:2980

 

 

SIDE VIEW

全長:約18cm

 

スポーツカー然としたカッコ良さ。それなりのサイズを持ち、密度も高い

モデルなのでタイヤはプラでなくゴムを使用して欲しかった。

またモデルは中古車なので成形色の白が黄ばんでしまってます…。

 

変形機構を持った車のデザインと言うとタカラであればトランスフォーマーや

勇者シリーズを思い出しますが、このジャックチェイサーのデザインに関しては

それらとは違った空気を感じますね、サイバーフォーミュラ寄りというか。

 

TOP VIEW

キャノピーやルーフのパトランプにはクリアパーツを使用、後述にもありますが

運転席もしっかり造形…と単なる変形玩具としてだけではなく「車」としての

アプローチが見て取れるのが嬉しい。

 

FRONT & REAR VIEW

小さくデザインされたヘッドライトにもクリアパーツを使用。

 

ヘッドライトとは逆に大きめサイズのストップランプにもクリアパーツ。

アニメメカですがキュっと締まりますね。

 

ACTION

フロントに装備されたバルカン砲は収納式。

 

大胆にオープンするキャノピー内にはコクピットも再現。

付属のレッドジャックスーツを座らせる事が可能です。

 

TRANSFORM

平時に於いてはノーマルのスポーツカーモードに変形しているジャックチェイサー。

ルーフのパトランプを収納してボンネットと左右のドアを展開、

そのまま底部に収納すれば変形完了。

 

ROADCHASER

ロードチェイサーと呼ばれる平常モード。

この状態でボンネットを開ければ中にはエンジンも再現されている。(画像右下)

 

TRANSFORM―2

ジャックチェイサーは飛行モードにも変形可能だ!その工程は以下の通り。

ちょっち画像が小さいですが。()

 

↓んで、完成形↓

基本的にはフェンダーを左右に倒すだけなんですが、

このパターンはマシンドルフィンやメタルチャージャー、ペガサスサンダー等の、

或いは先述のロードチェイサーへの変形もタイガーハリケーン(マシンロボ)

ウインスコード等のバンダイ系玩具にしばしば見られるパターンと似ています。

ジャックチェイサーに感じた微かな違和感はこの辺が原因かもしれません。

 

このジャックチェイサー(の玩具)は色んな意味で

ユニークな存在と言えそうです。

 

 

 

 

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