ホームベーサー

所在地:オストアンデル市

登場作品:逆転イッパツマン(1982/TVアニメ)

 

全高:550m(劇中設定による)

 

 

 

 

タカトク製 合金 Zキャラクター

 

「ヤッターマン」と並ぶ人気作となったタイムボカンシリーズ6作目の「イッパツマン」

は前作「ヤットデタマン」で導入した人型変形ロボシステムを昇華しつつ、シリーズの

魅力も継承。 商品面に於いてもシリーズ恒例である基地玩具が発売されました。

 

尚、タカトクの合金ブランド‘Zキャラクター’の表記はこの頃パッケージからは

消えているんですが、カタログ上ではZキャラクターの表記が生きていたりします。

 

1982年発売/定価:?円

 

 

 

 

SIDE VIEW

全長:約14.3cm/全高:15.5cm(1/3548スケール)

 

主人公達が勤めるタイムリース社の本社社屋は水面下にある下層部が同社と秘密裏に関与

している国際平和機構との大規模な研究開発及び保安施設となっており、その事は一般

社員には知らされていない。 ホームベーサーとは主にこの下部施設の呼称になります。

 

モデルは玩具的アレンジ&表現をしつつアニメでは普段上部しか映らないホームベーサー

を設定に基づき既に円熟期にあったタカトク合金の標準的造型で再現しています。

 

 

 

 

TOP & BOTTOM VIEW

 

建築物らしく?全体的に直線&平面構成のホームベーサーですが、モデルの上部は

モールドとシールで間延びするのを防止しています。 底部にある巨大なキャタピラは

ダミーですが小径タイヤにて転がし走行が可能、劇中でも実際に移動していました。

 

 

 

 

FRONT & REAR VIEW

 

劇中だとホームベーサー前方には海が、後方は陸地が広がっているというロケーション。

他作品にも見られる様に基本デザインは基地(社屋)というよりメカ然としており、

この辺は好みが分かれるとこかな? モデルのスタイリングに特段の不満はありません。

 

 

後部(陸地側)から見ると美観を損ね迷惑っぽくもあるデザイン。

尚、最上部の角?は別パーツなんですが固い上に嵌め殺しとなりそうだったんで

画像では軽く嵌める程度に。 少々浮いた状態ですが余り気になりませんね。

 

 

 

 

付属品

 

左からトッキュウザウルス・リリーフドン用上半身・逆転王・弾丸ヘッド号×2

・逆転王用アタッチメントで、画像右は逆転王にアタッチメントを取り付けたところ。

尚、画像の様にトッキュウザウルス/リリーフドンは組み換え可能という仕様です。

 

因みに逆転王の全高は約3.5cmになります。

 

 

 

 

ACTION

 

ホームベーサー上部の発進ドームはクリア成型の前部が左右に開閉可能。

シールでデコレートされた内部には劇中に倣ってトッキュウザウルスを格納可能です。

残念ながら射出ギミックは無いものの不満を感じる程ではありません。

 

 

 

 

豪さんにピンチ通信だ!

 

トッキュウザウルスで様々な時代にリース品を届けるラン&ハル坊&2-3ですが

ほぼ毎回(シャレコーベリース社の)クリーン悪トリオから妨害を受けピンチ状態に。

 

ハル坊が発するピンチ通信を受けると主人公・豪速九がイッパツマンとして助けに行く…

というのが基本的な流れ。 本体下部にあるハッチを開くと2門の魚雷砲(説明文ママ)

が現れ、砲門を上げつつ前部の赤いレバーを前方にスライドさせれば発射準備完了です。

 

 

2門の魚雷砲からは弾丸ヘッド号、若しくはアタッチメントを付けた逆転王を射出可能。

因みに右の赤い砲門が使用頻度の高いタイムトラベル用で左の青い砲門は現代用と

なっていますが、劇中ではストーリーの関係からか余り使用しませんでしたね。

 

 

 

 

他にも

 

左右にあるエレベーターとされる部分は画像左の様に回転可能。

先端がハサミ状となっているのでロボット戦車の様な格好にして遊ぶ事も可能です。

画像中・右にある楽しいイラストはパッケージより。

 

 

 

 

それは愛故に!

 

同じく当時発売されたタカトク製の逆転王&三冠王のミドルサイズ・ソフビに

バンプレストのプライズ品として出たイッパツマンのキーチェーンを加えてパチリ。

 

本モデルには劇中後半の登場故か三冠王&弾丸ブースターは付属しないってのが残念…

因みにホームベーサーはプラモデルもマークより大小2種が発売されていました。

 

 

 

 

防衛軍総司令部へ戻る

 

 

inserted by FC2 system