メーカー;アオシマ
動力;ゴム
定価;¥200
イー400はレッドホーク連合艦隊第1艦隊所属の
主力潜水艦で非常時には潜水しながらハッチを開け
ミニミニ イー400を発進させます。
中身
トップにある箱絵はカッコイイんですが、中身は…まァこんなモンです(笑)
ゴム動力で水上航行が可能なのですが、面白いのは推進ユニットが
本体とは独立していて遊ぶ時に取り付けるというところです。
本商品は後に「おやこマシンシリーズ」となり再リリースされ、
レッドホーク展開終了後も「イデオン」や「アクロバンチ」等をラインナップ。
長期に渡ってシリーズ展開されていました。
イラストで解説
艦首両舷に「ミニ イー400」を取り付ける事が可能なのですが、
部品をみるとイー400とは似ても似つかぬ「ミニイー400」が…
しかも、どうゆうワケかこの「ミニ イー400」が
ゴム動力で車輪の様に回転したりして購入者の頭を混乱させます。
この頃のアオシマのデザイナーとは1度ゆっくりハナシがしたいモンです。
中央部両舷のハッチは開閉可能で「ミニミニ イー400」を格納出来るのですが
これがまた更に輪をかけて本体のイー400とは似ても似つかぬ代物で…(笑)
以下はパッケージにあるイー400の要目です。
排水量:3800t
全長:148m 最大巾:18m
速力:38ノット(水上) 29ノット(水中)
潜航深度:148m
兵装
5インチ砲2門 35mm機銃3連3機
魚雷数:50(酸素魚雷)
突っ込むよりも取りあえず設定を考えた事を評価したいです。
子供の頃は数字を見ただけで「おぉ、スゲぇ」なんて思ったりして、
ムチャな設定でもリアルに感じたりしたものです。
メーカー的には「してやったり」ですな(笑)
遊び方
子供の頃、風呂に持ち込んだ覚えがあるのですが
確かまともに浮かばなかった記憶が…
車輪が付く辺りはメーカーのサービス精神ですね。
でも出来れば箱絵の様なリアルモデルが欲しかったと当時から思っていました。
昭和50年代のプラモ業界はまだまだ元気で
メーカーオリジナルキャラ物のプラモも
また活気を帯びていました。
アオシマのレッドホークやイマイのロボダッチ
を作った事のある方も多いのでは?