CAR & MEGA TRACK PACK
マテル製 ホットウィール
パッケージサイズ/縦:約30.5cm×横:約31.2cm×厚:約4.2cm
走行させるのが醍醐味であるHWに必須なのが走行用トラック。 本商品はその基本と
なる直線トラックの大量セットで、パッケージにもある様にセットされた直線トラックの
総延長は40フィート(約12m)にも達するという有難いアイテムとなっています。
ただ、日本のファンの多くはコレクションがメインで‘走らせて楽しむ’という方向性は
薄い様です。 海外では豊富なコース物やトラック単品、その他アクセサリー商品も
日本では残念ながら殆どが未発売…本商品もそんなアイテムの1つになります。
2018年発売/価格:?
(以前$27を$24に値引きした値札を見た事があるので3000円程…かな?)
開封〜商品全容
開封方式は近年のHW箱物商品の多くに採用されている画像左の様なスタイルを採用。
一度開封すると保管用には使い辛いのが難点ですが、これを気にするのは自分くらいか?
内容は基本となる30cmのトラックが31本に約22.7cmのが12本の合計43本、
加えてトラックを繋ぐコネクターが同数の43個にミニカーが1台付属という布陣。
余談ですがてっきり1フィート( 30.48cm)と9インチ( 22.86cm)だと
思っていただけに測ってみて判るこの微妙な長さ設定ってなんだろうと考えたり。
海外にゃよくある‘細かい事は気にしない’精神なんスかね?
トラックとコネクターについて
最近はトラック両端に開いている穴へ青いコネクターにある凸部を嵌めてロックする
方式が主流で、抜く時は真ん中の大丸部を押し込んでロックを外します。(画像右上)
画像左の右側にある穴無しトラックと紫コネクターはHW(&トラック)がデビューした
60年代のもので、接続方式は進化していますが基本的な規格は変わらず新旧トラックの
接続も可能です。 (青コネクターも大丸部を凹ませれば旧トラックと接続可能)
付属のホットウィール
付属するHWは‘ Stockar ’クリアボディで内部のエンジンなんかが見えちゃうという
確かX-RAYシリーズの1品でデビューは2013年頃だったかと…。
トラック事情
画像の緑トラックは90年代末期に使用されていたもので、トラック左右にあるガードの
高さが高くなっています。 ハイスピード走行に向いていると思われますが車幅の広い
HWはガードに引っ掛かり走行不可に。(近年、及びローガードのトラックならば走行可)
画像のランドスピーダーやフリントモービルは近年、或いは先述の60年代トラックならば
走行可能ですがカーブや宙返りトラックは不可、或いは困難だったりします。
コネクター事情
左から60年代、90年代末期、近年。 昔のコネクターはやや長過ぎて嵌め込み具合も
キツめなんで割れ易いという難点があります。 海外ではコネクター単品でも販売されて
いるんですが極端な話、プラ版でも簡単に代用出来るってのが有難い感じだったり。
日本での販売強化を!
HWのトラックには直線以外にもカーブや宙返り、ジャンプ等のアクロバット系もあるん
ですが殊、レースとなるとドラッグレースに代表される直線勝負が米国人の好みらしく
カーブが疎か気味なのが個人的に残念な点。 つか、それ以前に日本国内の販売状況が…