登場作品:地球防衛軍テラホークス(1983)
パッケージ
バンダイ製 プラトイ
ゼンマイ動力による走行ギミックを搭載した小型のプラトイシリーズで
画像右の台紙裏にある様に全4種。ここで紹介するハドソンとホークウィング
はプルバックゼンマイで走行、主役メカのバトルホークとバトルタンクは
ジグザグ走行させて楽しむ事が出来ます。
本商品はバンダイ製なのですが日本で販売されたものではなく、
本国イギリスをはじめとするヨーロッパ圏で展開されたものです。
1983年発売?/定価:?£
SIDE VIEW
全長:約8.7cm
パッケージにもある様に一応ロールスロイスなのですが
最初はベンツだと思っていました。
何せ小型のプラトイなのでプロポーションやディティールの再現に
関して多くは望めませんが、このクラスの商品としては合格点かと。
TOP & BOTTOM VIEW
劇中のハドソンは知性を持った車であり自ら運転、人との会話も可能という設定。
モデルのボディカラーはブルー系ですが、劇中では状況に応じて
自由にボディカラーを変える事が可能となっています。
※因みに日本版の声優は郷里大輔。
FRONT & REAR VIEW
テールランプはシール処理だがフロント周りにはクリア&メッキパーツを使用し、
小品ながらも侮れないトコロを見せてくれます。
バンダイが欧州で展開したテラホークス玩具のメインはダイキャスト製玩具
(所謂ポピニカ)だったのですが、ハドソンはラインナップされていませんでした。
‘脇メカ度’が高いので仕方ないのですが、それだけにゼンマイシリーズで
商品化されていたのが判ったときは兎に角嬉しかったですね。
日本では1985年にTV放映されたテラホークスでしたが日本に於ける
商品展開は余り恵まれておらず、欧州で発売したバンダイ製玩具の国内展開も
されず仕舞いという何とも淋しい状況でした。因みに1988年に日本で
放映されたアニメ作品「ユリシーズ31」でも同様のケースが見られます。