ゴーダム

登場作品:ゴワッパー5 ゴーダム(1976

 

全高:30m/重量:2000()/速力:時速280km(劇中設定より)

1976年当時の玩具資料による。 5000t表記もあり。

 

 

 

 

エヴォリューショントイ製

ダイナマイトアクション! No.30

 

ダイナマイトアクションは磁石を利用した球体関節により可動を確保しつつ構造を簡素化、

他アイテムとの連動も可能にしたタカラ製の70年代名作玩具「マグネモ」を継承した

マニア向けのニッチなラインナップが嬉しいシリーズ。 ゴーダムはその30番目の

アイテムで、マグネモでは叶わなかったゴーダムモーラーの換装パーツも付属します。

 

2016年1月発売/メーカー希望小売価格:20800円(税別)

 

 

FRONT & REAR VIEW

全高:約16cm

 

ゴーダムの特徴であるデブんとした寸胴ボディがバランス良く造型されている前・後部。

マグネモ版では妙に脚が長かったので漸くまともなゴーダムが手に入ったという感じです。

ただ贅沢を言えばもう少し腕部、特に上腕部を大型化して欲しかったかな?

 

 

SIDE VIEW

 

平面を主体としたシンプルなデザイン構成はゴーダム最大の魅力である重量感を好演出!

前後に厚みのあるボディは迫力満点ですが煽りで見ると頭部が隠れちゃうのが難点です。

一見ヒーローメカっぽくないカラーリングは煙草のラークからヒントを得たそうです。

 

 

それでは以下にダイナマイトアクション・ゴーダムの各関節周りをご紹介。

モデルは基本的に磁石と金属製球体で各関節を繋ぐブロック構造となっています。

 

頭部

 

頭部は胴体側の磁石で結合。

胴体側には頭部に沿った凹みがありますがそのまま首を回す事も可能です。

ゴワッパーの出入口という事で鼻?の中央にはラインが入っているのですが、この辺は

意見が分かれるかも? 形状も個人的にはもう少しだけシャープな方が好みかな。

 

 

腕部

 

腕部も胴体側の磁石で結合、そこを軸に360度回転可能です。

特徴的な六角形の肩部は独自の解釈により約45度まで開く事を実現。 一端肩部を外して

関節ユニットを曲げたら90度まで開けたんですが、やや力が必要だった上に

関節が緩くなっちゃったんですよね…この辺、メーカー的にはどんな見解なんでしょ?

 

あと磁石による肘関節は約90度曲げる事が可能、前腕部を胴体側に捻る事も可能です。

 

 

この肩関節が本モデルの設計上、最大のポイントかも。

放送当時の玩具では思いもつかないポーズを取らせる事が出来るのは嬉しい限りです。

ただ後述しますがこれにより失ったものも個人的には大きいんですけどね…

 

 

脚部

 

脚部は膝を境とした2ピース構成で磁石により結合、更に胴体側に磁石で結合します。

太腿側に設けた膝関節を可動させる事により画像の様に90度以上膝を曲げる事が

可能なのですが残念ながらデザイン上、これを活かし切る事は難しいです。

 

それ以上に残念なのは脚部と胴体の結合部。 ここはもう少し頭を捻って欲しかった。

折角、金色の前垂れが大きく前方に開くのですから太腿の可動域も大きく取れる構造に

して欲しかったです…足首の可動や球体により膝がロールするのは嬉しい処ですが。

 

 

ゴーダムのフィギュアとして見れば文句無いんだけどゴーダムの玩具として見ると

マグネモから大きく進化したのはプロポーションと肩関節のみ…といったところ?

 

 

 

 

ACTION

 

ゴーダム・ホーガンダー

 

両肩の円盤部を取外し組み合わせれば投擲武器ホーガンダーを再現可能。

本モデルで再現されたゴーダムの兵装はこのホーガンダーのみなのが少々寂しいところ。

 

 

付属のゴワッパーメカ!

 

本モデルには彩色済みのPVC製ゴワッパーメカも付属。 画像左より

ゴワッパー5のリーダー・岬洋子の乗るエイプレーン、津波豪の乗るゲソマシン、

亀山大吉の乗るタートルタンク、小石川五ヱ門の乗るヘリマリン、川口のり助の乗る

ヤドカリジープ。 サイズは最大のエイプレーンで全長:約2.5cmになります。

 

 

ゴワッパーメカ発進…ん?

 

全身に5ヶ所あるハッチが開閉、ゴワッパーメカの発進シーンを再現する事が

可能なのですが…画像右のパッケージ写真を見ると何故かゴワッパーメカの格納位置が

設定と異なります。 ん〜、担当さんは何を勘違いしたんですかね?

 

 

胸部/ゲソマシン

 

胸部ハッチを開き付属の発射台を取り付けた後、ゲソマシンをセットすれば準備完了!

ゲソマシンと発射台はハッチ内に収納する事が可能です。(中で暴れますが)

 

画像右上にある付属の発射台は茶色2にグレーが1の何故か計3個付属。

しかもグレーのはビニールに包まれた状態でパッケージ外にセットされていました。

茶色が2枚なのも含めて一体全体エヴォトイ内部で何があったんでしょうか?

 

 

肩部/エイプレーン&ヘリマリン

 

ハッチを外側に引き出して上方にスライド後、内部の発射台を倒します。

ハッチのヒンジと発射台でハッチ内部はパンパン状態となるので残念ながらハッチ内に

メカの格納スペースはありません…因みに設定では六角形の部分に格納されます。

 

 

右肩にエイプレーン、左肩にヘリマリンをセットで準備完了。

んー、しかしメカが格納出来ないってのは個人的にゃ大きな問題なんだよなぁ…

 

ゴーダムは手足を動かして楽しいロボットではなくゴワッパーの基地として楽しい

ロボットだと思うので、肩関節の可動やホーガンダーのギミックは嬉しいんだけど

その為に基地遊びの基本であるミニメカの格納を犠牲にしてしまったのは残念至極。

 

ダイナマイトアクションはどっちかと言うと玩具色を強めたモデルだと思うので

設計の際には‘玩具としてどうあるべきか'を熟考して欲しいんですよね。

 

 

足部/ヤドカリジープ&タートルタンク

 

右脚にヤドカリジープ、左足にタートルタンク。

ここは格納スペースが大きいので頑張ればエイプレーンとヘリマリンも

同時に詰め込む事が可能です。 肩部の救いは足元にありました!

 

 

ゴーダム・ブラストオフ!

 

ゴーダムは体内工場で造られた強化パーツでモードチェンジが可能。

本モデルにはゴーダムドラゴンとゴーダムモーラーの換装パーツがセットされており

マグネモ譲りの簡単換装遊びが可能です。 (ボディとロケットエンジンは共用)

 

 

ゴーダムドラゴン

 

全長:約28cm

当時マグネモでもパーツ化されたドラゴン。

ゴーダムがチェンジする4つのモードの中では最も纏まりが良い…かな?

 

 

主翼と尻尾の裏側の豪快な肉抜きっぷりが昔の玩具っぽくって個人的に○。

格好良くはないかもしれませんが、かと言ってやっつけとも言い切れない

何とも微妙なデザインライン。 この辺、流石タツノコと言った感じです。

 

 

 

ゴーダムモーラー(ゴーダムクリケット)

 

全長:約26cm

ゴーダムの地中モードで本邦初の立体化。 モデルは3本のドリルが手動で回転可能。

モグラと言うよりは虫系のデザインですね。

 

 

こちらも尻尾はガバチョと手抜…いや肉抜き。 値段を考えると手抜きでも可かな?

他にもゴーダムスカイハイやゴーダムタイガーが登場したのですが玩具として立体化

するには少々キツイものが。 この辺、バラタックの方がしっかりしていましたね。

 

 

 

ここで当時発売された玩具を1つご紹介。

 

タカラ製 ソフビ

 

数種類発売されたソフビ人形の1つで確か上から2番目の大きさのもの。

最大のものはミサイル発射ギミックを有していました。

画像右は付属するシール(約10cm×9cm)になります。

 

1976年発売/定価:650

 

 

70年代玩具にしてこの完成度!

 

全高:約17.5cm

背中のロケットエンジンはポリ製のブロー成型でユーザーが購入後に嵌めこむ仕様。

デザイン上、可動は腕のみですが2ピース構造なので肘がロール可能です。

 

兎に角、本モデルはその大きめなサイズと良好なプロポーションが最大の魅力で

ぶっとい上腕部も良い感じ! 昔の玩具といって馬鹿には出来ませんね。

 

 

ゴーダム=ゴワッパー!

 

同じく当時発売されたゴワッパーのミニソフビと記念撮影。

左より津波 豪岬 洋子川口のり助亀山大吉小石川五ヱ門

コチラも特徴を良く掴んだナイスな造型となっています!

 

 

この時代にして中3女子である洋子がリーダーってのがタマランですな〜。

戦闘服だけでなく普段着の5人も欲しかったッス!

 

 

温故知新!

新旧2つのゴーダムの間には40年という時の流れが…ソフビ、負けてませんよ!

 

大掛かりな合体変形が無い分ダイナマイトアクションの中でも少々イージーな感じの

ゴーダムですが、それならば先述した通り玩具としてのゴーダムを追求して欲しかった…

しかしながらここまでカッチリしたゴーダム玩具を世に出してくれた事に感謝です!

 

幼少時代タツノコアニメが大好きだったノボにとっては、まるであの頃遊んだ

マグネモ・ゴーダムが再びこの手に戻ってきたかの様な感動が…ってのは大袈裟かな?

あ、因みに設定ではゴーダムは磁力が弱点だそうですよ(笑)

 

 

ヘリマリンの展示室へはこちらから→ 

 

 

 

 

スーパロボット格納庫へ戻る

 

 

inserted by FC2 system