GOGGLE COUGAR
登場作品:大戦隊ゴーグルファイブ(1982/TV特撮)
最高速度:時速 300 km
(劇中設定より)
ポピー製 プラトイ
4WDゴーグルクーガー
パッケージサイズ/縦:約10.8cm×横:約15.4cm×厚:約7cm
前作のサンドバルカン(サンバルカン)がフリクション走行ギミックを持つ
小型プラトイであったのに対し本作のゴーグルクーガーは同じ小型プラトイでも
電動4輪駆動走行という1ランク上のギミックを備えたモデルとなりました。
レッド専用のバイク「ゴーグルマシン」も小型プラトイが発売されており、
こちらはフリクション走行モデルとなっているんですが本作から戦隊車両の
ポピニカ化は暫らく見送られ、代わりにプラトイで展開されるという流れになります。
1982年発売/定価:?円
SIDE VIEW
全長:約11cm
大径タイヤを備えたオフロードタイプですがボディのデザインはスポーツカー然と
していて少々アンバランスな感じ。 加えてモデルが持つギミックや商品としての性格も
あってかプロポーションやディティールの再現はかなり甘めなものとなっています。
TOP & BOTTOM VIEW
フロントウィンドウやパトランプにはクリアパーツを使用しており質感を確保。
本車はレッド以外の4人が乗り込む車両なんで後部座席に残りの2人も乗せて欲しかった
ですね…着座している人形がプラ製で半身のみ、というのも残念な感じがします。
底部の黒い部分が電池ボックスでその後方にはスイッチが。
電池は別売の単3電池×1を使用します。
FRONT & REAR VIEW
お、ロールバーのフォグランプは再現してありますね。
リトラクタブルライトが開閉…なんてギミックあれば面白かったんですが。
ライン類はポピニカと違い全てシール処理。
う〜ん、やっぱ特徴に欠けるデザインだなぁ。
ACTION
スイッチ・オンで走行開始。 パッケージには「四輪駆動で猛ダッシュ!」とありますが
どちらかと言うとゆっくり&力強く走行する感じで個人的にはこっちが好みです。
画像右端の写真は試作品らしくホイールが違ったり後部座席に人形らしき影が…
パッケージの実車写真
フロントを見るとRX-7っぽく見えますが…かなり切った貼ったした様ですね。
脱・ポピニカ路線の第1弾
同じ小型プラトイとして発売されたゴーグルマシンとパチリ。
ポピニカサイズのゴーグルクーガーを電動としたのは何か思う処があったんですかね?
ゴーグルマシンはフリクション走行なのでサンドバルカンのスタイルを次いだ形に。
内蔵されたフライホイールの関係からかゴーグルクーガーより大きくなっています。
デザイン的に若干のパワー不足感があるとはいえポピニカは母艦のみ…としたのは少々
淋しい気もしますが、この後「ファイブマン」を除いて1991年の「ジェットマン」まで
車とバイクのプラトイがセットで商品化され続けたのはファンとして嬉しい限りです。