登場作品:科学忍者隊 ガッチャマンU(1978)
SONO KONG製 プラトイ
韓国製のプラトイなんですが、何時発売されたものかは不明。
バーコードがあるので比較的最近のものだと思われます。 一応、版権表示もあり
タツノコの文字もありますがどういった経緯で発売されたのかも解りませんでした。
?年発売/価格:?
SIDE VIEW
全長:約29cm
そこそこのサイズから来る満足感と大味なディティールからくる残念感が同居するものの
形状そのものは比較的マジメに造型されている韓国版ニューゴッドフェニックス。
着陸脚が収納不可なのが個人的に1番の残念ポイントです。
TOP & BOTTOM VIEW
コスト削減なのか面倒なのか余計なカラーリングは極力避けたのが解る上・底部。
底部のプラ製車輪は回転するので転がし走行が可能です。
FRONT & REAR VIEW
パーツの組み付け等に若干の不安があるものの形だけならこのクラスにして及第点かな?
機首の‘顔'やインテーク等はシール処理。
幾つかのシールはユーザーが自分で貼る仕様となっています。
ACTION
付属する各Gメカを格納する為に機首や主翼が画像左の様に展開可能なのですが、画像右に
ある様な主翼可動に関する設計の甘さを‘微笑ましい'で済ませるかどうかは購入者次第。
付属のGメカ(組立式)
イーグルシャープのみ1パーツ構成ですがその他は画像の通り。
思ったよりはしっかり造型されているのですが、どういった訳なのか
コンドルアタッカーとホーンドタンクの上部構造物が入れ代わっていたりします。
サイズはイーグルシャープやコンドルアタッカーで約2.5cmほど。
形状だけでなく序列も変更
パッケージを見ると甚平と竜の序列が入れ代わっている様ですね。
年功を重んじたコリアンアレンジでしょうか。
各Gメカを格納可能!
各Gメカは所定の位置に完全格納可能。 本モデルの美点です。
ビッグサイズなチープトイといったところ
昔のプラデラを想起させる感じのSONO KONG版ニューゴッドフェニックス。
精密さよりもお手軽さを求めた方向性は玩具らしいと言えば玩具らしいのですが
目の肥えたユーザーにとってはどうしても物足りなさの方が目立ってしまうんだよなぁ。