ガーランド

 

登場作品:メガゾーン231985

 

 

 

 

パッケージ

やまと製 1:15プラトイ

 

登場以来高い人気を誇るガーランド。複雑な変形やOVAという媒体故か

一般玩具(やプラモ)として発売される事の無かったメカでしたが

バルキリーの玩具で勇躍名を馳せた‘やまと’から

20年以上の時を経て遂に完全変形プラトイとして発売されました。

 

2006年発売/定価:16800

 

 

SIDE VIEW

全長:約25cm

 

劇中では‘マニューバクラフト’と呼ばれるバイク形態。

ロボット(マニューバスレイヴ)に変形するとあってかなり大型です。

もしかしたら個体差があるのかもしれませんが所有しているこのモデルは

変形の都合でしょうか、前輪がスムーズに回転しませんでした…。

 

TOP & BOTTOM VIEW

両サイドに大きく張り出した脚部は「曲がる気の無さ」を主張。

よく見ると前輪より後輪の方が小さいバイクなんですね。

←カウル内にセットされたヘッドライト。

↑ハンドル周り。

最近の玩具だけあって細かい部分の造形も凝っています。

 

FRONT & REAR VIEW

さすが高級玩具、ポイントポイントでしっかりとクリアパーツを使用しています。

低重心で幅広なスタイルは迫力満点ですが、このカッコ良さはバイクとしての

カッコ良さとは少々異なるものに思えます。ガーランドというメカは飽くまで

「ロボットに変形するバイク(或いはその逆)」としてのデザインなんですね。

 

矢作省吾

付属の省吾フィギュアは各関節が可動するものの、ライディングポーズを最優先

とした設計なので残念ながら素立ちポーズ等はとれないのですが画像左下の様な

オプションパーツが付属しているので様々なパターンの省吾が再現出来ます。

 

TRANSFORM…

両脚を広げ後部カウルを開き変形開始…なのですが、

全ての変形プロセスを画像で追うと大変なのでここでは割愛!

 

ただ1点、画像右の前輪内側の変形には細心の注意が必要かと思われます。

何しろ軸受けの部分が折れてしまいそうで怖いッス。()

 

MANEUVER−SLAVE

‘マニューバスレイヴ’と呼ばれるロボ形態。

どちらの形態でもスタイルが崩れないのは素晴らしい!

ギミックを織り込んだ銃も付属。

頭部のカメラや銃にもクリアパーツを使用。

 

全身の関節は当然の様に可動するので色々なポージングが可能。

また、省吾フィギュアを乗せたまま変形させる事も出来ます。

 

RIDE ON!

パッケージと比べるとフィギュアの大きさが合ってないかな…?

 

やまと製ガーランドは昔からの夢を叶えてくれた一品なんだけど、

バンダイやタカラトミーといった大手メーカーの製品と比べると

やはり造りに華奢で不安定な部分があったりするんですよねぇ…。

あと基本的に各部の色は成型色そのまんまなのですが、

大きなモデルなので若干‘安っぽさ’を感じてしまいます。

かと言って全塗装にすると変形時に塗装が剥がれそうだし…難しいですね。

 

色々と課題はあるけれど、それでも満足出来る玩具なのでファンにはオススメ!

でもDVDとセットのメタリックカラー版や自治軍カラー版は予算が…()

 

 

 

 

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