NTE-3120
N.S.E.A.プロテクター

NTE-3120 N.S.E.A. Protector

登場作品:ギャラクシー・クエスト(1999

Galaxy Quest

 

 

 

 

ペガサスホビー製 1/1400完成品

 

「スタートレック」のパロディ要素を詰め込んだSFコメディ映画に登場する宇宙船を

ペガサスホビーがプラモ化。そのキットを完成品として販売したのが画像の商品で

ライトなユーザーでも買ったその場で手軽に楽しむ事が出来ます

日本国内でも通販を中心に輸入販売されていました。

 

2009年発売/輸入参考価格:10584

 

 

SIDE VIEW

全長:約32cm(劇中での推定全長:448m)

 

宇宙探査局所属である探査船プロテクターの側面は尾翼の無い航空機といった感じ。

地球で放送されていたSFドラマを現実の記録映像と勘違いした純粋無垢な宇宙人

サーミアンは自らの進んだ科学力で映像に登場する宇宙船を実際に造って種族のピンチを

救って貰おうと地球人の下へやってきたのだが…映画は実に夢のあるストーリーでした。

 

 

TOP & BOTTOM VIEW

 

美しい船体より左右に伸びるエンジンナセルが「スタトレ」の連邦船を想起させますが

それでいて全く異なる形状に纏めたデザインワークは中々のもの。

サーミアンは地球人との会話に翻訳機を使っていた様だけど自分たちで

船体に書き込んだアルファベットとかは理解していたのかな?

 

 

FRONT VIEW

 

イメージ的には「スタトレ」のエンタープライズから第1船体を除いた感じですかね。

モデルはエンジン部にクリアパーツを使用、これが良い雰囲気を出しております。

 

 

最初はアーチ状としたナセル部に少々違和感があったのですが

見慣れてしまえば画面映えする良いデザインに思えてきました。

 

 

劇中では艦内に‘オメガ13'なるサーミアンも出演者も知らない(覚えていない)

謎のシステムが…敵の宇宙人サリスはこのオメガ13を狙ってサーミアンを攻めて来る。

 

サーミアンは‘歴史的記録映像'を基に忠実にプロテクターを建造したので

上下に動く巨大なシリンダーと火炎放射が交互に並ぶ意味不明な艦内通路等も再現。

嘗てそのセットで演じた役者軍団を困惑させる事に。

 

 

REAR VIEW

 

船体に対しエンジンナセルを平行としなかった事が微妙な魅力を出している様です。

この辺、モデルだと材質や重量・強度の問題で歪みが生じ易いのが気になりますね。

 

 

ナセル後端にあるエンジン部にもクリアパーツを使用。

電飾ギミックが無いのが残念至極です。

 

 

モデルの基本造型は良好そのもの。

煽りで見ても画になります。

 

←細かな文字もバッチリっす!

 

 

ACTION

 

ブリッジを含む部位は指令船となっており、母船から切り離す事が可能。

指令船の接続にはマグネットが使用されています。

 

 

サーミアン達と別れ、いざ地球に帰還せんとする地球人役者軍団(+1サーミアン)!

 

 

指令船

Command ship

全長:約8.6cm

 

 

指令船底部と母船側のディティールは同じものとなっていますね。

 

少年マニアに助けられつつ「ギャラクシー・クエスト」のイベント会場に

不時着する指令船。 映画は怒涛の?ラストシーンへとなだれ込んでいきます。

 

 

ディスプレイ台が付属

 

モデルには画像にあるお洒落なディスプレイ台が付属。

船体との接続部にはボールジョイントが使用されているので角度が変えられるのですが

船体の重量を支えるには少々弱い感じがします。

 

 

Never give up… Never surrender!

 

「スタトレ」を取り巻く世間の状況を上手くパロディにしつつも

それだけに終わらぬ一級の冒険譚になっている「ギャラクシー・クエスト」。

プロテクターもパッと見、パンチ力に欠けますが映画を観ると愛着が湧いちゃいます!

 

 

 

 

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