登場作品:仮面ライダー フォーゼ(2011)
バンダイ製 プラトイ
フォーゼ玩具の本流の一つであるFMCS(Fourze Module Change Series)の
4番目の商品として仮面ライダーメテオが愛車メテオスターとセットになって登場。
アクションフィギュア&バイクという往年のプラデラ仕様はファンにとって嬉しいところ。
別売りのパワーダイザーとも連動した遊べるアイテムとなっています。
2012年発売/定価:3500円
SIDE VIEW
全長:約17.3cm
マッシグラーに比べるとリアのパネル(説明書によるとウイングだそうですが)以外、
案外大人し目のシルエットをしているメテオスター。
各部のモールドも頑張っている印象ですがホイールの表現に於いてはこれが限界かな?
クリア成型でスポーク部分のみ塗装ってのが理想なんですけど…。
TOP & BOTTOM VIEW
ミラーも再現されたハンドル部はユーザーによって取り付ける仕様となっています。
底部には可倒式スタンドを装備していますが安定感の無い形状&サイズなのが残念。
FRONT & REAR VIEW
蛸壺の様なフロントカウルは何処か妖怪チック。昔の宇宙船っぽいイメージですね。
造形の省略や右サイドのビス穴の数が気にならない訳ではありませんが
きっと玩具としての強度の問題もあるのでしょう、この辺はもう仕方なしですね。
ACTION
リアのパネルは展開可能ですがパネルの塗装は片面のみ。
画像右の様に別売りのパワーダイザーとも連動します。
仮面ライダーメテオ
商品のタイトルは「仮面ライダーメテオ」なので主役はFMCSメテオという事に。
全身18ヵ所の関節が可動するのですが前年のオーズと比べると膝の二重関節が
無くなったり等、アクションフィギュアとして若干退化しているのが残念なところ。
RIDE ON!
嘗てのプラデラを思えば随分とアップした最近のシックリ度には感慨無量だったりしますが
走行時の姿勢は関節の都合でステップに足が乗らずイマイチなものに。
ライダーバイクはもっとx2ハジけて良し!
マッシグラーにしてもそうなんですがデザイン面に於いて何処か行き詰まり感のある
フォーゼバイク。バイクじゃない乗り物を格好良くバイクに見立てるというのは
限界があるのかもしれません。作品のカラーには合っているのかもしれませんが
どうせならジャングラーぐらいハジけてくれれば…というのが個人的感想です。