虚数潜航艇
シャドウ・ボーダー

SHADOW BORDER

登場作品:Fate / Grand Order Cosmos in the Lostbelt-2018/ゲーム)

 

全長:13.03m/全幅:5.69m/全高:4.39

(作中設定より)

 

 

 

 

タカラトミーアーツ製 チョロQ

パッケージサイズ/縦:約5.1cm×横:約10.8cm×奥:約5.1cm

 

2015年7月に配信開始されたスマホ用ゲーム「 Fate / Grand Order 」は人気となり

2018年4月に第2部「 -Cosmos in the Lostbelt- 」を配信開始、シャドウ・ボーダーは

その第2部に登場した主人公サイドの移動拠点となる特殊車両という役処。

 

本モデルは同年末に開催された「コミックマーケット95」に合わせ商品化されたもので

翌年にはTYPE-MOONより通販もされていました。 何でも商品化の発表がコミケの直前に

放送されたラジオ番組だったそうでファンにとっては結構なサプライズになったのでは?

 

20181229日発売/会場価格:1500円(税込)

 

 

 

 

SIDE VIEW

全長:約8cm(約1/163スケール)

 

チョロQが企業の企画物等に代表されるイレギュラーモデルを発売しだしたのは結構前

からで、そのフットワークの軽さからくるアイテムの激増は楽しい反面、コレクターに

とっては心が折れる一因だったり…トミカコレクターなんかは更に大変そうですね。

 

モデルはその形状故に大型のボディを採用、このサイズならリアル寄りの造型にする事も

可能だったかと思いますがそこは飽くまでチョロQって事でディフォルメ入りの造型に。

とはいえディティールやプリント等で雰囲気の再現度はバッチリな感じになっています。

 

 

 

 

TOP & BOTTOM VIEW

 

特に派手さの無い、平面を主体とした装甲車スタイルはチョロQという事もあってか

立体物として見ると少々の物足りなさを感じますね。 12輪のタイヤは全て

シリコーンゴム製で、駆動輪は後方から2軸目の2輪となっています。

 

 

 

 

FRONT & REAR VIEW

 

フロントウィンドウやライトは綺麗な印刷処理、ワイパーも再現しているのは嬉しいん

ですが此処にクリアパーツが使われていればグッ〜と印象が良くなったんだけどなァ…

 

リアのビジュアルがアッサリ味なのはこれに限った事ではありませんが、排気筒?の

黄色いプリントは見え難い裏側にも及んでいるという細かな仕事ぶりを見せます。

 

 

 

 

 

パッケージより

 

ご丁寧に商品の実寸をイラストで紹介、パッケージのメインを飾っているのもヒライ

ユキオ氏によるCGイラストって事で商品の写真は使用しないスタイルなんですね。

余談ですが個人的には在りがちなブリスターよりも本品の様なボックス仕様が好みです。

 

 

 

 

付属するミニペーパーには

 

シャドウ・ボーダーの諸元と変形時のイラストが表裏に印刷されています。 水上モード

に変形出来れば楽しかったんですけどね…装甲車然としつつ‘潜航艇’というのはゲーム

内での設定&外観を超える内部の空間描写故ですが‘艇’に拘る必要は無かったかも?

 

 

 

 

情報収集力に気力・体力・財力が必須です

因みにウィリー走行は出来ません(笑)

 

大々的に販売するには至らないマニア向けアイテムでも生産数を絞って高額化すれば

商品化の機会が生まれる事も。 ファンにとっては実に有難い話ですが絶えずアンテナを

張り巡らせるには若さが必要ッスね、何時の頃からかそんな商品が増えちゃってもォ…

 

 

 

 

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