ビルバイン

インアクション!! オフシュート版

登場作品:聖戦士 ダンバイン(1983

 

全高:8.8メット/乾重量:8.6フルトン/オーラ係数:0.99/必要オーラ力:14オーラ

(劇中設定による)

 

 

 

 

バンダイ製 アクションフィギュア

インアクション!! オフシュート

 

ガンダムのアクションフィギュアシリーズ「MSインアクション」のスマッシュヒットを

受け他のサンライズロボも同様の規格で商品化、00年にオーラバトラー・インアクション

として発売されたビルバインを2007年にバージョンアップしたのが本モデルになります。

 

新ブランドは「インアクション!! オフシュート」で、ビルバインの他に発売された

80年代ロボとしてはザブングル、ダンバイン、エルガイム(mkT)があります。

アニメ制作会社・サンライズの創業35周年記念商品でもあった様ですね。

 

2007年発売/定価:2000円(税抜)

 

 

 

 

FRONT,SIDE & REAR VIEW

頭頂高:約12.6cm

 

インアクション版を基本にカラーリングや関節構造をレベルアップしたオフシュート版。

基本的なプロポーションはインアクションの時点でこのクラスにして文句の無いものに。

鳩胸と腕の太さからくる上半身のガッチリした雰囲気が何とも頼もしげです。

 

 

おぉ、斜めから見ると造型の良さが際立つ感じ。 大きなモデルではないにも関らず

クリア成型されたコクピットカバーは開閉可能で無人ですが座席も再現されています。

 

 

 

 

ACTION

 

インアクション版から進化した各関節により可動範囲は向上、腕部は手首の1軸を除けば

現代の基準に於いて基本となる動作を一通りこなします。 肩は前後にスイングさせる

事が可能なんですが左右への開きに関してはアーマーが干渉するんでイマイチなものに。

 

脚部に関しては付け根に於ける左右への開脚範囲に若干難アリ。 デザイン的、或いは

コスト的に難しかったのかもしれませんが、ここはもう一頑張りして欲しかったかな。

膝の二重関節は多少ですが左右へロールさせる事が可能、地味ですが高ポイントです!

 

 

ポーズを取った時、それなりに画になるってのがアクションフィギュアの良いところ。

でも基本PVCの塊なんで関節がヘタリ易い&部品が歪み易い&ポロリし易いってのが…

なんて言ってる間にも肩アーマーがポロポロ落ちちゃって。 個体差なのかなぁ?

 

 

 

 

付属品もそれなりに

 

手首は右手が1種、左手が2種、それ以外にオーラソードライフルが2種付属します。

ソードモードのビーム刃部分はクリア処理となっており質感良し!

 

 

 

 

ウイングキャリバーに変形!

 

コクピットカバーを開き、胸のコクピットを持ち上げると頭部も所定の位置まで後方へ

倒れるんですが本モデルの場合、コクピットの起こし具合がイマイチな感じに思えたり。

結果、妙に下向きなウイングキャリバーに見えるんですが…気のせいッスかね?

 

 

今はまだ各部を維持出来ているんですが、遊んでいる内にプラプラになるんだろうなぁ…

この辺に関しては玩具のカッチリした構造が愛おしく思えたりです。

 

 

 

 

オフシュート版ダンバインと

 

同時期に出た同じオフシュート版のダンバインとパチリ。 2体とも一応ノンスケール

なんですがビルバインのデカさが際立ちますね〜。 ウイングキャリバーにダンバインを

乗せるのは苦労しましたがボールジョイントで個別に可動する爪が頑張ってくれました。

 

 

 

 

そしてロボット魂へ

 

オフシュート版発売から5年後の2012年に発売されたロボット魂版を加えてパチリ!

並べて際立つオフシュート版のガチムチっぷりは個人的に結構好み。 ロボット魂は他の

オーラバトラーも高レベルな造型で数多くモデル化されているのが大きな魅力ッスね。

 

これから先もマニアを相手にした‘フィギュア'として完成度が上がっていくであろう

ロボットモデルですが、どれだけ時代が進んでも当時の子供を相手にした玩具造型の

ロボットモデルも捨て難い魅力があります。 両立してくれると嬉しいんですけどね…

 

 

 

 

スーパーロボット格納庫へ戻る

 

 

inserted by FC2 system