登場作品:仮面ライダー ディケイド(2009)
バンダイ製 S.H.フィギュアーツEX
魂ウェブ商店での受注生産扱いとはいえ、それまで食玩しか無かったディケイダーに
サイズ、出来ともにファン納得のモデルが翌年になって漸く登場。
映画の盛り上がりやフィギュアーツ人気が為せた結果と言えそうです。
2010年発売/定価:4725円
SIDE VIEW
全長:約17.7cm
フィギュアーツサイズという事で約1/12スケールといったところの本モデル。
順番的にはハードボイルダーの次に発売されただけあってかバイクモデルとしての
完成度はハードボイルダーより上がっている感じがします。
←右サイド
画像では判り難いですがビス穴にはそれを塞ぐパーツが使用されており
外観を損ねない配慮がされています。
TOP & BOTTOM VIEW
カウルに走るディケイドの意匠に合わせたピンクのラインが特徴的。
前後のタイヤは勿論回転可能です。
FRONT & REAR VIEW
前作であるマシンキバーに比べるとケレン味よりクールさに舵を切ったっぽいデザインで
個人的には後のハードボイルダーよりも好み。モデルはライト類に使用される
クリアパーツが実に効果的で全体の印象をキュッと締めている感じです。
ACTION
後輪にはサスペンション機構を搭載。因みに前輪は多少ですが左右にステア可能です。
スタンド2種
商品には画像左の様なディスプレイ用のスタンドが付属。
ハードボイルダーの時と違ってクリア成型なのが嬉しいですね。
バイク本体にも可倒式のスタンドが装備されています。
RIDE ON!
別売りであるフィギュアーツのディケイドを乗せてみる。
停車時のポーズはまぁまぁ決まるのですがステップに足を乗せて走行時のイメージに
すると正直ビミョーかな? とはいえ必需品である事に変わりないんですけどね。
商品には材質の異なるハンドルグリップやディケイド用の手首も付属します。
バンダイ製 食玩
食玩シリーズ「仮面ライダーディケイドキット」の第2弾/全3種の1つ。
先述のフィギュアーツ版が発売されるまで(食玩ではあるが)まともなディケイダーの
モデルはこれだけだったと言えます。 2009年4月発売/定価:300円
全長:約8cm。モデルはプラ製の組み立てキットで成型色は黒1色。付属のシールで
それっぽく仕上がるのは流石バンダイ・キャンディ事業部と言ったところですがシールを
全部貼るのはチョットした作業でした(汗)画像だと判り難いですがマフラー部のシールは
嬉しい銀ピカ仕様。シートから出ているピンは付属の人形を固定する為の物です。
ピンクのストライプはモールドされたパーツの上からシールを貼る仕様なので
やや平面的になりますが気になる向きには塗装で対応出来そうです。
RIDE ON!
付属のディケイドはクリアピンクのPVC製。
こちらも気になる人は塗装ですね。
アタックライドスラッシュ!→
ソードモードのライドブッカーが付属し、手に持たせる事が出来ます。
中継ぎライダーにしとくのは勿体無かった?
後に劇場版での活躍があったとはいえ、やはりTVシリーズとしてのディケイドを
極めて欲しかった気も…何より折角カッコ良く作られたマシンディケイダーの
活躍をもっともっと描いて欲しかったです。