登場作品:特捜戦隊デカレンジャー(2004)
パッケージ
バンダイ製 プラトイ マシンドーベルマンセット
デカレンジャーでは久々にメインメンバーが使用する車両が登場。
ベース車からの改造に際立ったものは無く、マーキング程度だったのですが
何にせよ戦隊自動車はデジタンク以来という事でファンとしては
嬉しいサプライズでした。
2004年発売/定価:2500円
SIDE VIEW
全長:約21.1cm
モデルの造形は当然‘玩具’な訳ですが、そのスタンスは非常にビミョー。
悪くはないのですが玩具としての魅力はもう一つ、と言ったところ。
TOP & BOTTOM VIEW
フロントウィンドにはクリアパーツを使用。
ルーフのパトランプはメッキ仕様ですが赤く処理されているのは上面のみです。
底部はありがちな‘なんちゃってモールド’でデコレート。
FRONT & REAR VIEW
ヘッドライトはメッキパーツで再現していますがテールライトや前後のナンバー、
ドアにあるエンブレムはシールとなっており、自分で貼る仕様。
この雰囲気は…ん〜、何だろ?一昔前のユタカのプラメカっぽい感じかなぁ。
ACTION
商品にセットされているデカレッドは身長:約13.2cm。
武器であるディーマグナム01、02、ハイブリッドマグナムが付属します。
ここ数年のプラ製戦隊人形と同様のフォーマットですね。
さて、画像の様にマシンドーベルマンはボディがパカッと開閉して内部に
デカレッドを収納出来るのですが、スケール感を全く無視した設計となっており
多少混乱を招きます。結局のところ本モデルの設計はデカレッドの入れ物として
為されたものであり、これに車としてのスタイリングやディティール、
或いは車としてのギミックを求めてはダメなんでしょうね。
コスト等の関係で人形に合わせた大型モデルには出来なかったのでしょうが、
それにしてもこの割り切り方には少々ツライものが…
画像右の様に付属の武器も車内にセット出来る所は評価出来るのですが。
同様に発売されたマシンブルと。