ガッツマリン

 

 

 

 

登場作品;ウルトラマンダイナ

ハイテク探査機能や戦闘兵器を満載

した万能潜航艦。艦腹から必殺兵器

【ブレイクシャーク】を発射する。

(玩具パッケージより)

 

 

 

 

「ティガ」で見事な復活を果たしたウルトラシリーズは翌年「ダイナ」を投入。

ストーリーもティガの数年後という設定で世界観を強化。

しかしその構成はどちらかというとタロウやレオといったファンタジー色が強く

それはメカのデザインにも顕著に現れています。

 

そのデザイン

 

*  ABCD〜♪

ダイナのメカはアルファベットの形をモチーフにしています。

ガッツマリンは「E」。潜水艦としては「I」が理想的なのですが

ドリル戦車{ガッツディグ}に取られてしまいました。(泣)

 

*  モビルアーマー?

 両サイドにある巨大なアームを前方に展開した姿はグラブロそのもの。

先端のマニュピレーターは伸縮可能で怪獣との格闘戦も可能?

形的にはタロウやレオ以上の大胆さがあります。

 

*  そして合体。その姿は…

ガッツマリンはα+β状態のガッツイーグル(戦闘機)と合体可能です。 

 その姿は初代ウルトラマンでジェットビートルに懸架されるS号の様で

 どこか懐かしさを感じます。オマージュなのでしょうか?そう云えば後半に

 登場する{アルファスペリオル}はビートルによく似ています。

 

…で、玩具

 

 

 

 

「ポピニカ」版

 SGM(スーパーガッツマシーン)8番目の商品。

前作のドルファーよりプレイバリューが増えた分、商品サイズ

も大きくなり価格も少々上がった。¥2500

 

 

 

 

 

 左舷

 全長約16cm 横から見ると意外と大人しい。

 潜水艦というより水上艦の様なシルエットだ。

車輪による転がし走行はお約束!

合体の関係からか、合金部分は艦首上面のみ。

 

 

 

 

 上面 

モチーフが「E」である事がよく解る。

 解り辛いがやはり細かいモールドがそこかしこに彫られていて

 間延びするのを防いでいる。同時に「リアルである」印象を

与える効果もあるが、細かいモールドが多い事=「リアル」

 ではない。

 

 

 

 

 

 正面

 下にある赤っぽいのが「必殺兵器」ブレイクシャーク。

 上部に2個ある探照灯と相まって顔の様だ。

 

 

 

 

 

 

 後部

 中央に小さなノズルが2個見える。

 もしかしたら巨大なアームは推進器を兼ねているのかも

 しれない。

 

 

 

 

 

 

 

グラブロ形態

 アームを前方に展開、マニュピレーターを伸ばした状態。

 普段隠れているアームの内側が外側になる事で、それまで

 目立たなかったメッキパーツ等が表に現れる。

 

 

 

 

 

 

 合体準備!

 艦橋上部のアンテナ?を艦内に引き込み

 アーム中央部にあるドッキングブロックを

回転させる事により展開。これで準備OK!

 

 

 

 

 

 合体形態

 

 

 

 

アームさえ無ければそこそこカッコイイとおもうんですよ。

しかし本来地味な潜水艦を商品として成立させるには

かなり大胆なアレンジが必要かもしれません。

特に子供はハデ好きですからなァ

 

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