登場作品:闘将ダイモス(1978)
パッケージ
中古車っス…。・゚・(ノД`)・゚・。
ポピー製 ポピニカ
本作の主人公、竜崎一矢が乗るスーパーカーのポピニカ。
飛行形態に変形し大ジャンプ、主役ロボ‘ダイモス’に変形する
トレーラー‘トランザー’の後部へトライパーごと乗り込む。
78年作品なのにナゼ「75s」なんだろ?
1978年発売/定価:1400円
SIDE VIEW
全長:約12.8cm
70年代に見られたコンセプトカーみたいなシルエット。
ボディの割りにタイヤが小径なのが少し気になります。
前輪より前がやたら長いのもアンバランスさに拍車をかけています。
TOP & BOTTOM VIEW
左右非対称のデザイン。
底部は珍しく‘なんちゃってモールド’が無いので一寸寂しげ。
タイヤは当然の様にゴム製となっています。
FRONT & REAR VIEW
通常モードのフォルムは余り捕らえ処が無いので子供ウケはしなかったかな?
この手のデザインは80年代に入るとグッと洗練されていきます。
ACTION
キャノピーは前部の黒いスイッチを押すとオープン。
本来はメッキパーツの一矢が座っているのですが、悲しいかな欠品。
コクピット内部はシールでデコレート。サイドパネルにはモールドもあります。
黄色いスイッチを押すと一矢が飛び出すギミックを装備。
コクピットの右サイドにはミサイル発射機を装備。(画像左)
その後方にあるエンジンカバーも開閉します。(画像右)
リアにある黄色いスイッチをスライドさせるとウイングが開き、
飛行用エンジンが上方へせり上がります。
この状態でトランザーの後部へ突入!
ポピー製 ポピニカ‘ダッシュミニ’
ダッシュミニはこの時期展開されたポピニカの新しい試みで、
プルバックゼンマイを内蔵し走行機能を持たせてあります。
同時期に売場を賑わしたであろうスーパーカー玩具の影響を
受けたのかもしれませんが全4種で終了となりました。
1978年発売/定価:500円
全長:約8.8cm
プルバックゼンマイ内蔵だけに若干ボディが厚めな気もしますが、
シンプルデザイン故にそれ程違和感は感じません。
キャノピーにはクリアパーツ使用。
タイヤは前輪がプラ、動力のある後輪はゴム製となっています。
底部には本家のポピニカにも無いモールドが(笑)
本家同様にコクピットサイドから付属のミサイルを発射可能です。
手動によりウイングが開閉。エンジンはせり上がりませんが
この商品としてはこれで充分でしょう。
赤色部分が多い為か、劇中のカラーリングに独特のアレンジを施す事の多い
ポピニカとしては若干異質な感じを受けます。