GIGANT
登場作品:未来少年コナン(1978)
全長:85m/全幅:176m/全高:60m/乗員250名が3年間生活可能
(劇中設定より)
海洋堂製 センムの部屋4
海洋堂の名物専務である宮脇氏を前面に出したブランド「センムの部屋」の第4弾。
これまた名物原型師である谷明氏によるプラスチック製の半完成品となっています。
劇中設定2008年の最終戦争をイメージしたパッケージアートがお洒落な感じ。
2016年2月発売/メーカー希望小売価格:5800円(税抜)
SIDE VIEW
全長:約14.5cm(約1/586スケール)
超磁力兵器を搭載した巨大飛行要塞ギガントは飛行艇の様なシルエット。
宮崎アニメにはこういったフォルムのメカが結構出てきますね。
本モデルの材質は基本オールプラ製となっています。
TOP & BOTTOM VIEW
でっかい蛾の様なシルエットを持つ上・底部。
モデルは丁寧な造型に加えスケールを考慮した薄っすらとした塗装が良い感じです。
FRONT VIEW
翼端に下反角を付けたブ厚い主翼が迫力を増している前部。
本作の悪役っぷりが良く出ているデザインですね。
煽りで見ると威圧感タップリ!
触角の様な前部のアンテナは有難い事に予備を含め左右2個ずつ付属します。
REAR VIEW
ズラッと並んだ巨大なエンジンが迫力満点な後部。
主翼&尾翼内に設けたスリットもデザイン的に良いアクセントとなっています。
本モデルは中サイズと言える大きさなんですが、劇中の巨大感を良く再現しています。
この辺、基となるデザインの良さが大きく影響していそうですね。
ボディ周りをアップで
超科学の塊なんですが何処かレトロな雰囲気を持つのが宮崎メカの大きな魅力!
ACTION
モデルにはオプションパーツとしてランディングギアと展開状態のカバーが付属。
差し換え式で着陸状態を再現可能なのですが、飛行状態のカバーはピッタリと
嵌っているので外す時はパーツを傷つけない様、慎重さが求められます。
因みにモデルのタイヤの直径をスケール換算すると約3.5m。
ジャンボジェット機で使用されているタイヤの約3倍という巨大さです。
ディスプレイ台が付属
画像左にある底部の部位を取り外せば付属のディスプレイ台を取り付けられます。
アームには可動ポイントがあり、合計5箇所でモデルの角度を変える事が可能です。
更にラナのフィギュアも付属
本モデルには香川雅彦氏原型による本作のヒロイン・ラナのフィギュアが付属。
気合の入った嬉しいオマケとなっています。 (全高:約8.6cm)
(値段以外は)お手頃な完成品モデルです
バンダイ製ミニプラモ、コナミ製トレーディングフィギュア、アオシマ製プラモを経て
発売された本モデルは程好いサイズに良好な造型、そして何よりサクッと楽しめる完成品
仕様という事もあって(お値段を除けば)ギガントファンには嬉しいモデルです。