登場作品:スペースコブラ(1982)
パッケージ
ポピー製 マシンロボDX
どうやらマシンロボ用にデザインされたものを転用したみたいですね。
記憶が正しければ劇中にもチョットだけ登場していたと思います。
(確かレディがアッと言う間にスクラップにしてた様な…)
「タイガーマスクU世」に登場した‘タイガーハリケーン’は
マシンロボバージョンもありましたが、サイコロイドに関しては
本バージョンのみだった様です。
1983年発売/定価:2200円
※1982年発売だったかも…。
SIDE VIEW
全長:約12.5cm
ポピー(バンダイ)的にもマシンロボ的にもこういったデザインって
結構珍しいのでは?と思えるタイプのスタイリング。
TOP & BOTTOM VIEW
クリアパーツのキャノピー内にはコクピットが造形されており、
ちゃんとコブラとレディが座っています。
パッケージイラストだとクリアオレンジなのですがモデルではクリアブルーに。
←変形機構が垣間見える底部。
後輪内側に見える「脚部」と脚部間にあるフレーム部のみダイキャスト製。
設定ではエアカーの様ですが、製品はゴムタイヤ仕様となっています。
↓底部には当初の予定の名残が…。
…だったらしいです。
因みにGB-98はリアルタイプ・ダイナロボ。
FRONT & REAR VIEW
既存のアニメメカやその玩具とは一寸違った造形や配色に高いセンスを感じます。
TRANSFORM
なかなか魅力あるデザインの車形態ですが本分はこっち。
1:前・後輪と一体となっている腕と脚をそれぞれ引き出す。(画像左)
2:腕部はそのまま180度外側に、脚部も後方へ伸ばす。(画像中)
3:コクピットを中心にボディ前後を下部へ折りたたむ。(画像右)
つま先を出せば「ウォーカーロボ」と呼ばれる形態に変形完了。
車形態に比べるとキャラ性が薄いかな?劇中には登場しなかったと思います。
ギミック的には頭部にミサイル発射ギミックを搭載。
(黄色いのがミサイル。ルーフにあるメッキパーツがスイッチ)
マシンロボの中でも一寸異彩を放つサイコロイド。
スペースコブラという少し大人向けなアニメには丁度良かったかも。