オートチェンジャー

AUTO CHANGER

登場作品:電撃戦隊チェンジマン(1985/TV特撮)

 

最高速度:時速 340 km

(劇中設定より)

 

 

 

 

バンダイ製 プラトイ

DX電撃パワーフルセット

パッケージサイズ/縦:約30.8cm×横:約47cm×厚:約5.2cm

 

メンバー5人のベンダブル人形とそれを乗せるプラ製バイク5台分、それに加え合体&

発射ギミックを持つパワーバズーカを加えたフルセットの名に相応しい内容なんですが

真に残念ながら画像の所蔵品はパワーバズーカが欠品していました(涙)

 

1985年発売/定価:3980

 

 

 

 

SIDE VIEW

全長:約12cm

 

小型のプラトイ故に簡略化された造形ですが効果的に使用されたクリアパーツや

メッキパーツ、シール等がチープだけに留まらぬ良い印象を得ている感じ。

尚、モデルは付属のシールを貼った状態になります。

 

 

 

 

TOP & BOTTOM VIEW

 

風防にはクリアパーツを使用、シールで表現されたシートは乗せる人形の関係もあって

妙に幅の狭いものに。 スタンドは恒例の可倒式なんですが長さが少々不足気味なんで

スタンドを立ててもイマイチ不安定で、そのまま転がし走行が出来ちゃう感じです。

 

 

 

 

FRONT & REAR VIEW

 

モデルでは簡略化されていますがフロントカウル下側両脇にヘッドライトがあります。

特徴的なホイールのデザインは実車に則したもので流線型のフロントカウルと並び今迄に

無い魅力を感じるバイクでした…なのでポピニカ化して欲しかったんですけどね。

 

 

ウイング状のリアカウルは一寸アッサリめな感じ。

バンダイならではの可も無く不可もないこのクラスにして安定した造形となっています。

 

 

 

 

RIDE ON!

チェンジドラゴンの身長:約9.5cm

 

本商品にセットされている人形は腕部のみに針金が入ったベンダブル仕様で、バイクに

乗せるだけでなく腰に下げた銃タイプのチェンジソードを持たせたりセット内容にある

パワーバズーカと絡めて遊ぶ事が出来ます。 (人形は首を左右に振る事も可能)

 

 

で、早速乗せてみましたが脚に針金が通っていないので直立姿勢でしか乗れません。

針金が通っていたとしてもライディングポーズ的にはおツライものになるんだろうなぁ…

つーか、正直チェンジソードのアクションさえまま為らないというウ〜ンな仕様です。

 

 

チェンジマンは5人のメンバーが同型のバイクを使用した最初の戦隊。

バイクは基本同型ですがカラーリングと側面のエンブレムは各メンバーで異なります。

更にマーメイドとフェニックスの人形はちゃんと女形になっているという拘りも。

 

↑パッケージの実車写真

 

 

戦隊系でベンダブル人形&バイクというと確かポピー時代に発売された「ダイナマン」の

ファルコンパック(ダイナレッド&ダイナファルコン)辺りからだと思うんですが、

このフォーマットは本モデル「DX電撃パワーフルセット」で完成された感じですね。

 

 

 

 

パッケージより

 

残念ながら本品では欠品していましたがパワーバズーカは劇中通り5つのズーカが合体、

砲弾の発射ギミックも備えたものになっていました。

 

 

 

 

4WDチェンジクルーザーと

 

オートチェンジャーはドラゴンのみフリクション走行ギミックを持った小型プラトイ

「ダッシュ オートチェンジャー」も発売されていました。 サンドバルカンから

お馴染みのスタイルなんですが折角の‘ハイダッシュ’ブランドは扱いが等閑で…

 

安価なプラ製バイク&ベンダブル人形という仕様はこの時期のパターンの1つなんですが

バイクの出来は兎も角、ベンダブル人形の遊び辛さは如何ともし難いものがありますね。

プラデラ化された「ライブマン」以前の数年間は戦隊車両玩具にとって冬の時代でした。

 

 

 

 

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