RHINO
登場作品:新キャプテン・スカーレット(2005)
NEW CAPTAIN SCARLET
コーギー製 ダイキャストモデル
老舗ミニカーブランドであるコーギーから展開された新キャプスカアイテムの1つ。
コーギーは好機とみたか同時期にオリジナル版に登場したメカも商品化していました。
アンダーソン物なのに作品も商品も日本ではお寒い状況だったのが残念至極です。
2005年発売/定価:?
SIDE VIEW
全長:約15.8cm
ライノはオリジナル版のSPV(追跡戦闘車)に当たる装甲戦闘車両でパッと見のフォルム
もSPVの面影を残した感じになっています。 ライノ(サイ)っぽく直進番長なデザイン
ですが、マルチホイールステアリングシステムにより運動性に問題は無いとの事。
TOP & BOTTOM VIEW
武装を外部に出さない無骨さ控え目なボディラインは如何にも現代風。
基本オープンホイールなスタイルに生物的なイメージを受けるのですが狙いなのかな?
トレッドパターンも異なる3種類のタイヤは底部の見所。
当然、転がし走行が可能です。
FRONT & REAR VIEW
ライノってくらいなのでサイの顔っぽいフロントにはSPVの面影も。
対して黄黒の注意カラーが一寸興味を惹く後部はオリジナル色強め。
CGアニメなのもあってかリアリティとキャラ性の薄いデザインですが、
それでもチーター(オリジナル版のパトロール車に当たるメカ)に比べれば
注目を集められる完成度のメカに仕上がっていると個人的には思ったり。
モデルはコーギーらしい丁寧な造りで特にストレスの無い造型となっていますが
各所にあるマーキングが印刷処理なのに肝心な側面のスペクトラムマークが
シール処理というのが何とも残念なポイントに。 まぁ悪くはないんですけどね…
ACTION
画像の赤丸部分を押すとフロントパネルが開き、内部のミサイルが顔を見せると同時に
前後に装備されたラム(衝角)が飛び出します。
ハッチ開閉!
画像の黄丸部分を押すと左サイドの搭乗用ハッチがオープン。
車内からスカーレット人形が迫り出してきます。
アニメならではの魅力が
CGアニメになった事で動きに自由度が増し格闘戦も可能となった新SPVことライノ。
コーギー版は程好いサイズとギミック、良好なスタイルが魅力の良品となっています。
「新キャプスカ」はアクションフィギュア&プレイセット等も展開されていたので
遊びに重点を置いたこれらのアイテムも手にしてみたいものです!