C-57D

C-57D SPACE CRUISER

登場作品:禁断の惑星(1956

FORBIDDEN PLANET

 

 

 

 

ポーラライツ製 1/72プラモデル

レトロSF作品を積極的に商品化してきたポーラライツから映画「禁断の惑星」に

登場する地球の宇宙船・C-57Dが登場。 比較的小型の宇宙船ながら1/72スケール

ともなれば完成品サイズはかなりのものに。そのパッケージサイズからして

住宅事情をあまり考慮しない無茶仕様なのが楽しいやら困るやら。

 

因みにここで展示する画像のモデルは以前に発売された初版モデルに

イドの怪物を追加して再リリースしたものになります。

 

パッケージサイズ:約42cm×42cm×18.5cm

 

2009年発売?/定価:?

 

 

組立て説明図(1)

カラー指定表→ 

まずはフィギュアから。 イドの怪物を含め全10体が付属します。

主役のアダムス&アルティラも嬉しいですがやはりロビーに尽きるかな?

ロビーに関してはロボット館にて展示中です→ロビーの展示室へ!←画像をクリック!

以前発売された物に追加されたイドの怪物はクリア成型。

見えないからこそ怖かったイドの怪物ですが電磁フェンスに引っ掛かった際、

アニメーション処理で視覚化されていました。

モデルではクリアレッド指定ですが塗装にはセンスが問われそうです。

 

 

組立て説明図(2)

次に上部デッキの製作。

比較的シンプルなレイアウトですね。

 

 

組立て説明図(3)

更に下部デッキを製作。

劇中のセットに則って細かく再現されています。 本モデル最大の見せ場ですね。

画像はパッケージ裏にある完成品写真。

全景を紹介出来ないのが残念!

 

 

組立て説明図(4)

デッキの天井は格子状なんですが、気を付けないと直ぐにフレームが折れてしまいそう。

上下の円盤部を組立て、デッキを挟み込めば粗方完成。 上部のドームはクリア成型なので

塗装しなければ外側からデッキ内を覗く事が可能ですが、下部デッキは殆ど見えないと

思われるので製作時にはこの辺何かしらの工夫が必要かな、と。

 

 

船外から楽しむ

う〜ん、28インチかぁ…作ったとしても置き場が(汗)

船体下部中央にあるランディングギア?に収納ギミックは無いので

飛行状態にしたい場合は接着しない方向で組立てた方が良いのかな?

 

劇中のシーンを再現してくれる人形は嬉しい付属品なのですが、

基本全員戦闘モードなので船内作業に対応した人形も欲しかったところです。

 

ただ、確か別メーカー?から本モデルに対応した人形セットが出ていたと記憶しています。

ポーラライツからは後に1/144スケールのC-57Dも発売されました。

 

 

DVD!

SF映画史を語る上で「2001年 宇宙の旅」等と共に欠かせない1品。

これ以前にも面白い作品はあったのですが地球から遠く離れた惑星を舞台に

「テンペスト」を下敷きにしたと言われる一寸深めながらテンポの良いストーリー、

そしてロビーという不世出のキャラクター。 メカニック的にもC-57D内部の

丁寧なセット造りなど見所いっぱいでスクリーンから目が離せません!

 

 

 

 

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