登場作品:兄弟拳バイクロッサー(1985)
パッケージ
バンダイ製 DX超合金&プラデラ
バイクロッサーの主力商品はやはりギンクロンとケンによるブレイザーカノン。
画像左は超合金のケンとポピニカのギンクロンをセットにしたものだが
それぞれの単品版は発売されませんでした。(カタログには予定されていた。)
※本商品には品番PC−53とGC−26が併記されています。
画像右はプラデラ版で、こちらはギンクロンとギンのセットとなっており
関節が可動するギンを乗せて遊ぶ事が出来ます。
ブレイザーカノン状態にする為には同じくプラデラで発売されている
ケンを揃えなければなりません。
1985年発売/定価:3500円(DX超合金・プラデラ共)
SIDE VIEW
左:ポピニカ/右:プラデラ
全長:約15.5cm(ポピニカ)/約24.5cm(プラデラ)
一寸アンバランスなバイクですね〜。
後方カウルの形状に代表される様にポピニカ版とプラデラ版とでは
プロポーションやディティールの差異が目立ちますが、
これはギミックに関係する所以が大きい為と思われます。
全体的なスタイリングはプラデラ版の方が上かな?
尚、ポピニカ(つかDX超合金)版は中古車なので状態がイマイチです(涙)
TOP & BOTTOM VIEW
上:ポピニカ/下:プラデラ
上部にも細かな差異が見られる。実車は意外とスマートな印象です。
ポピニカ版のスタンドは本体を前に動かす時は後方へ倒す仕様ですが、
ロックは出来ないのでプラプラ状態です。
対してプラデラ版のスタンドは立てた状態でも倒した状態でも固定が可能。
FRONT & REAR VIEW
上:ポピニカ/下:プラデラ
やはりポピニカ版はタイヤ径が小さすぎるのが難点かなぁ…
カウルのスマートさもプラデラ版の方が良く再現されているし。
ヘッドライト部にはポピニカ版ではミサイル発射ギミックを、
プラデラ版では発光ギミックを搭載しており、それぞれ違ったアプローチで
ブレイザーカノンを表現しています。
RIDE ON!
上:ポピニカ/下:プラデラ
ポピニカ版には無塗装固定ポーズのギンが付属。
ギミックの関係もあって低い姿勢のライディングポーズになっています。
プラデラ版には画像の様なプラデラ仕様のギンが付属。(身長約19cm)
関節の可動箇所や範囲は少なめですが良い感じでライドオンさせる事が可能です。
←スプリングフラッシャーも付属!
腰のホルダーに装着させる事も可能です。
↓ポピニカとプラデラの差↓
画像の様にプラデラ版はかなりデカイ。
プラデラシリーズ全般を考えても、かなりデカイ。
ACTION
ポピニカ版は後部のカウルを前方にスライドする事が可能。
すると後方上部にボタンが現れるので、これを押せば左右のウィングが開きます。
また多少ですが前輪を左右に切る事も可能となっています。
BYCLOSSER−KEN
それぞれに対応したケンをご紹介。
画像左はギンクロンとセットされている超合金のケンで身長:約12cm。
関節の可動箇所などは同時代のヒーロー超合金に則した仕様。
画像右は別売りとなるプラデラのケンで身長:約19cm。
足元にあるのは付属する台座。んで、パッケージはこちら↓
定価:2980円。こちらもそれなりに各関節が可動。
武器であるクロスブレードやバスタークロスも付属します。
更にボタン電池LR44×2使用で目が光るゾ!(電池も付属)
BLAZER CANNON!
まずはポピニカ版。底部に2箇所あるグリップとスコープを引き出してセット。
そしてケンに担がせる訳だが、流石に重量があるので付属の台座を使用します。
ギンクロンの先端にあるミサイル発射ギミックでブレイザーカノンを再現。
(中古車なのでミサイルが欠品していました…。)
プラデラ版は底部に電池ボックスを装備。使用する単5電池×2は商品に付属します。
底部にあるスイッチでギンクロンの先端が発光点滅&サウンドギミックが起動。
ケンに持たせるグリップは電池ボックス左側に収納されています。
やはり先述の台座が無いと自立はキツイ。
↓こちらが実車写真↓
DX超合金パッケージ裏面より。
やはりキョーダインのリメイクだったのかな?
↓DX超合金に封入されていたカタログ↓
ご覧の通りケンとギンクロンの単品売りが予定されていた。
それにしてもケンローダー&スターコア、欲しかったなァ…。