ブライサンダー

登場作品:銀河旋風ブライガー(1981

 

 

 

 

パッケージ

やまと製 群雄(合)

 

バルキリーの玩具を精力的にリリースするやまとの新機軸シリーズ「群雄」は

合体変形を主眼とした(合)と関節可動に主眼を置いた(動)で展開。

ここで紹介するブライガーはその(合)の第1弾アイテムでブライスター、

ブライサンダーへと変形可能。画像の初回版にはノンテロップのOPが

収録されたDVDが付属します。

 

↓内箱

変形合体といってもプロポーション&関節可動の両立を目指しているので

無理をせず組み換え変形に落ち着いています。内箱を見るとブライガーと

ブライサンダーのセットみたいな感じがしますね。

 

2007年発売/定価:18690

 

 

SIDE,TOP&BOTTOM VIEW

全長:約26cm

 

放送当時にタカトクが商品化して以来、実に26年ぶりの変形ブライガー。

四半世紀経っているだけあって技術面は大きく進歩。多少アレンジを効かせては

ありますが‘カッコ良いブライサンダー・しかも変形します’を実現しています。

 

基本的にABS製で、成型色によるカラー表現なので安っぽさも感じますが

変形の都合を考慮するとこれで良いのかもしれませんね。

PVC製のタイヤは転がし走行が可能です。

 

 

FRONT & REAR VIEW

えっ?ブライサンダーってこんなフロントマスクだっけ!?…と思っちゃう程に

かっちょいいフロント周り。キャノピーと共にクリアパーツが使用された

丸型2灯のヘッドライトがイイ感じです。基本ムスタング的イメージなのかな?

 

対してリアは若干大人しめな感じですがマフラーの穴が開口されているのが◎。

銀色部分がメッキ処理されていたらもっと良かったのに。

 

 

TRANSFORM

ブライサンダーからブライスターへ!

画像の通り変形というより組み換えといった感じ。

底部の該当箇所にあるカバーを外してランディングギアを取り付ける事も可能です。

 

 

ブライシンクロン!

本モデルのメイン形態であるブライガーは全高:約26cm。

 

変形合体に加えプロポーションと関節可動の両立を果たした21世紀のブライガー。

早速、付属のブライソード&ブライスピアを構えさせてみる…良い感じです!

ブライスピアは分割させ、付属のチェーンで繋げる事も可能です。

 

↓ブライカノン装着!

迫力あるブライカノンは背部に装着可能。前方にスライドし、

伸縮可能な砲身も手伝って画像右の様に構える事が可能です。

 

 

ウィークポイントも…

カッコ良いモデルなのですが欠点もいくつかあります。

 

画像左上:肩がスポスポ抜ける。

何箇所かでマグネットが使用されているのですが、ナゼか肩部に使ってくれません。

 

画像右上:カバー部品がテープ止め。

膝の内側にあるカバーがテープ無しでは保持が困難です。

(テープは初めから貼ってある)

 

画像下:ブライスター形態の保持が困難。

脚の付け根にクリック機構が無いので画像の様にフニャってしまいます。

 

 

銀河旋風ブライガー、お呼びとあらば即参上!

リアル志向の強いもの(同社製品でいえばバルキリーなど)ならば良いのですが

ブライガーは元々玩具としてデザインされたと言っても良いデザインなので

カッコ良く立体化してくれるのは嬉しいのですが、メーカーさんには

もっと玩具的な設計&演出を目指して欲しいと思うのです。

 

 

↓ブライサンダーを搭載する移動基地・アストロアイガー

画像をクリックすると展示室へ入れます。

 

 

 

 

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