カットンボ ハチブルーン クモモーター カマキリッパー
セミトブン サソモビル ホタルジャイロ オケドリラー
登場作品:タイムボカン24(2016)
タカラトミー製 プラトイ ボカンメカ
第1弾 3種
劇中でメカブトンと合体する小型ボカンメカをDXメカブトンと同時に玩具化。
劇中同様の合体ギミックを有した小型ボカンメカは合計で8種類発売されました。
その第1弾として発売されたのが第1話〜第3話に登場した画像の3体になります。
2016年10月29日発売/メーカー希望小売価格:各1800円(税抜)
展示順は各弾、劇中での登場順ではなく01〜24まであるボカンメカのナンバーが
若い順としました。 因みに01がメカブトン、02がクワガッタンとなります。
ボカン04 カットンボ
※パッケージ等では‘B04'と表記されます。(以下のボカンメカも同様)
第2話に登場したトンボ型メカ。 各ボカンメカにはサウンドユニットが搭載されており
上部にある六角形のボタン(各機共通)を押す事により3種類の台詞を発します。
カットンボの台詞
1:かっとびカットンボ参上!
2:トンボの速さはダテじゃないぜ!
3:かっとびカット! シャキーン!
各ボカンメカは構成するパーツをバラしてロボ(或いはビークル)形態のメカブトン又は
クワガッタンに‘コスプレ(或いはスーパー)ドッキング'させる事が可能。
これが本シリーズ最大のギミックとなっています。
で、所定の位置にサウンドユニットを取り付けると…
コスプレドッキング 野球王!
…という台詞を発します。(メカブトンの場合は同時に目が発光)
この状態で胸に回ったボタンを押すとメカブトンは目の発光と共に3種類の台詞を、
クワガッタンは2種類のサウンド(効果音)が順番に発せられます。
尚、このギミックは他のボカンメカでも共通(台詞は個別)のものとなっています。
野球王(メカブトン)の台詞
1:めざせ三冠王!(目の発光色/赤)
2:逆転満塁ホームラン!(目の発光色/紫)
3:つまらぬ物を打ってしまった(目の発光色/赤)
DXメカブトン初回購入特典品!
同時発売だったDXメカブトン(初版)を購入すると数量限定ですが画像上の
カットンボ・クリアブルーver.が貰えました。 残念ながらサウンドギミックは無く、
製品版とは異なり組立式ではありますが、実に太っ腹な嬉しいオマケでした。
ボカン05 ハチブルーン
第3話に登場したハチ型メカ。
基本構造がカットンボと変わらないんで個人的には面白味に掛けるメカなんですが
ローターによるヘリタイプとしたデザイナーの工夫ぶりには感心します。
ハチブルーンの台詞
1:ブルブルンっと! ハチブルーン!
2:ハチの一刺しチクッと行くぜー!
3:ハチニードル! チックーン!
コスプレドッキング 海賊王!
ん〜野球王の亜流な感じは止むを得ないとして、胸のサウンドユニットが海賊っぽくない
のが残念な点かな? でも眼帯付きのフェイスや海賊ハットは良い感じです。
海賊王(メカブトン)の台詞
1:全速前進!(目の発光色/水色)
2:パイレーツフック!(目の発光色/赤)
3:面舵いっぱーーい!(目の発光色/水色)
クワガッタンは2種類のサウンドのみになります。
ボカン16 クモモーター
栄えある第1話に登場するクモ型メカ。
ネタ的に弱いかと思いきや、基部で可動する8本の脚が想像以上に楽しかったりします。
クモモーターの台詞
1:クモモーターなんだなー!
2:オラのメガネはクモらないんだな!
3:クモスプラッシュ! ブシュー!
スーパードッキング ボカンパンチ!
ボカンパンチは野球王、海賊王とは異なりビークル形態で合体させます。
所謂ロケットパンチ状態な訳ですが、指が可動するので表情を付ける事が可能に。
ボカンパンチ(メカブトン)の台詞
1:今日の気分はグーググー!(コクピットの発光色/紫)
2:ボカンパーンチ!(コクピットの発光色/赤)
3:グッジョブ!(コクピットの発光色/紫)
クワガッタンは2種類のサウンドのみになります。
第2弾 3種
1弾の発売から2週間ほどで展開された第2弾3種のメカは1弾メカの構造を踏まえつつ
各メカでワンパターンに陥らない進化を見せてくれます。
2016年11月12日発売/メーカー希望小売価格:各1800円(税抜)
ボカン06 カマキリッパー
第7話に登場したカマキリ型メカ。
多少制限はあるものの、腕や脚が可動するので単体でも思いのほか結構遊べます。
カマキリッパーの台詞
1:カマカマカマ! カマキリッパー!
2:今宵のカマは切れ味シャキーン!
3:カマキリープ! シャキンシャキン!
コスプレドッキング 武者王!
野球&海賊王パターンですが、展開して一回り大きくなる胸のサウンドユニットや肩当て
となるカマキリッパー脚部、スピアーとブレードの合体ギミック、何より武者王に相応しい
非常に格好良く纏まった全体のデザインが嬉しいモデルとなっています。
武者王(メカブトン)の台詞
1:フーリン カマーン!(目の発光色/紫)
2:シャキーン! 歴史斬り!(目の発光色/赤)
3:歴史の彼方に…(目の発光色/紫)
クワガッタンは2種類のサウンドのみになります。
ボカン07 セミトブン
第9話に登場したセミ型メカ。
基本はカットンボのバリエーションと言えそうなセミトブンですが前脚を設ける等、
単体としても遊べる要素をアップさせたモデルとなっています。
セミトブンの台詞
1:ブンブンブン セミトブン!
2:ミミミーン! 太陽が呼んでるミーン!
3:セミホーン! ミーン!
コスプレドッキング 雷王!
頭部の造型やパンツまでデザインされた胸のサウンドユニットが楽しい雷王。
メカブトンの背中に付ける太鼓がクワガッタンではハンマーになるアイデアも秀逸!
因みに‘かみなりおう'と読みます。
雷王(メカブトン)の台詞
1:雷太鼓!(目の発光色/青)
2:ビリビリショック!(目の発光色/赤)
3:おしおき終了!(目の発光色/青)
クワガッタンは2種類のサウンドのみになります。
ボカン17 サソモビル
第8話に登場したサソリ型メカ。 ボールジョイントによるハサミ、後脚、尻尾の可動が
楽しいモデルとなっています。 2個買えば尻尾が延長出来るかな?
サソモビルの台詞
1:ギュィーン サソモービル!
2:ハリとハサミは使いようッス!
3:サソスピア! ズブリ!
スーパードッキング ボカンマンモス!
サソモビルは第2弾のスーパードッキング担当。
ビークル形態のメカブトンorクワガッタンと合体してボカンマンモスになります。
ボールジョイントにより鼻、牙、耳が可動するので表情に変化を付ける事も可能です。
ボカンマンモス(メカブトン)の台詞
1:古代のいぶき! パオーン!(コクピットの発光色/緑)
2:マンモスノーズ!(コクピットの発光色/赤)
3:400万年早いゾー!(コクピットの発光色/緑)
クワガッタンは2種類のサウンドのみになります。
第3弾 2種
最終の第3弾はコスプレドッキング用メカとスーパードッキング用メカが各1の計2種。
中でもホタルジャイロに見られるデザインやパーツ構成の進化には目を見張るものが。
2016年12月28日発売/メーカー希望小売価格:各1800円(税抜)
ボカン09 ホタルジャイロ
第13話に登場したホタル型メカ。 これまでの飛行メカとは異なるティルトローター機と
としたのが面白い処で、クリアパーツにして見栄えを良くしたローター部は回転可能。
それを覆うダクトの基部も可動するのでローターの角度を変える事も可能となります。
ホタルジャイロの台詞
1:パタパタパタ ホタルジャイロ!
2:まぶしくって困るんジャイ!
3:ホタルフラッシュ! パシャリンコ!
コスプレドッキング 警察王!
右手に拳銃、左手に手錠、パトランプ型の頭部等々の意匠が楽しい警察王。
アイデア勝負な武者王や雷王と異なり纏まりの良いデザインで勝負!…な感じです。
警察王(メカブトン)の台詞
1:歴史を守るであります!(頭部の発光色/赤)
2:撲滅、退散!(頭部の発光色/紫)
3:同じあやまち、くり返すべからず!(頭部の発光色/赤)
クワガッタンは2種類のサウンドのみになります。
ボカン18 オケドリラー
第16話に登場したオケラ型メカ。 デザインは平均点なんですが玩具単体での構成が
非常にシンプルなんで同時発売のホタルジャイロと比べると正直イマイチな出来かな?
オケドリラーの台詞
1:ケケラケラケラ オケドリラー!
2:ギュイーンとここ掘れ! ケラケラ
3:オッケードリル! ドリドリドリ!
スーパードッキング ボカンドリル!
ボカンドリルは何時の世も一定の人気を誇るドリル戦車。
クワガッタンよりもメカブトンの方が座りが良いかな? ドリルは手動で回転可能です。
この状態で電動走行するとかだったら魅力的だったんですけどね。
ボカンドリル(メカブトン)の台詞
1:グルグルドリル!(コクピットの発光色/青)
2:ドリルアタック!(コクピットの発光色/赤)
3:おつかれさーん!(コクピットの発光色/青)
クワガッタンは2種類のサウンドのみになります。
メカブトンの発光ギミックが‘光る'!
野球王の目が炎になっているのが良いですね〜。 ボカンメカとの合体はデザイン面、
発光&台詞のギミック面を考えるとクワガッタンよりもメカブトンの方が相性良し、と
いった感じかな? クワガッタンの電動ギミックがもっと活かせれば良かったんですが…
なんちゃってドッキング ボカンキメラ!
この辺の自由度は低いんですが、取り敢えず出来るだけてんこ盛ってみました。
これなら電動走行も可能です!
良い面があるだけに惜しい面が目立つ事に
ギミック的にはクモモーター、カマキリッパー、サソモビル。 デザイン的にはホタル
ジャイロが個人的にはお気に入り。 スズムビーカー(主婦王)やアリボマー
(サラリーマン王)の玩具化を熱望してたんだけど…まぁ、子供ウケはしませんわな。
それにしても全24種のボカンメカの内、玩具化されたのはメカブトンとクワガッタンを
含めて半分以下の10種ってのは、諸々事情があるとはいえ何とも寂しい限り。
価格と完成度のバランスは悪くなかっただけに残念至極です。