登場作品:ブルースワット(1994)
パッケージ
バンダイ製 EXポピニカ & プラデラ
画像左のポピニカは‘EX’と銘打たれた新機軸。プロポーション&
ディティールの再現に拘ったミニチュアカー的なアプローチのモデルで
ディスプレイ用プラケースも付いた1/24スケールモデルとなっています。
画像右はプラデラで、この時期にはお馴染みのフォーマット。
前作ジャンパーソンでは少々中途半端なスタイルになってしまった
アクションフィギュア路線でしたが本作で華麗に復活しました。
1994年発売/定価:4980円(ポピニカ):2980円(プラデラ)
以下ポピニカ版とプラデラ版を比較。
画像上がポピニカ、下がプラデラになります。
SIDE VIEW
全長:約15cm(ポピニカ)/約22cm(プラデラ)
EXというだけあって流石にポピニカ版のスタイリングは抜群。
逆にプラデラ版の頑張り具合がよく判ります。ベースのAZ−1系は軽自動車ながら
ガルウィングドアの2シーター、ミッドシップエンジンと話題になりましたが
まさかメタルヒーローが軽自動車に乗る事になろうとは…。
TOP & BOTTOM VIEW
ポピニカ版はシャーシ以外は殆どプラ製なのが一寸気になるところ。
タイヤはゴム製で転がし走行可能です。
プラデラ版は間延びを防ぐ為でしょうか各所に玩具オリジナルのシールが
貼られていますが然程気にはなりません。ポピニカ同様、転がし走行可能です。
FRONT VIEW
ポピニカ版はヘッドライトにクリアパーツ使用で質感良し。
各所のロールバーもプラ製となっています。
プラデラ版のヘッドライトにはメッキパーツを使用。
造形はどちらも頑張った感じでストレスはありません。
REAR VIEW
ポピニカ版はテールランプにもクリアパーツを使用。
一方プラデラ版はシール処理となっていますが、そんなとこよりバンパーの造形の
省略ぶりに若干のストレスが…他は結構頑張っているだけに残念至極。
◆モデルは付属のシールを全て貼った状態です。
ACTION(ポピニカ)
両サイドのドアが実車同様、ガルウィング方式で開閉可能。
いつも以上に気合の入ったインテリアも好印象。流石EX!
後部のロールバーを外せばエンジンフードを開閉可能、
再現されたエンジンが拝めます。
EXな付属品
ミニチュアカー的な付属品としてクリアケースが付属。
同スケールのフィギュアも1体付属。造形や塗装具合も‘EX’です。
助手席にセット可能なコンテナは組み立て式で開閉可能。
中に武器であるディクテイター&プラグローダを収納出来ます。
ACTION(プラデラ)
プラデラ版のドアは運転席側のみ開閉可能。
付属のプラデラ仕様フィギュアを乗車可能なのが本モデル最大のセールスポイント。
フィギュア用に武器が2種付属(ディクテイター&プラグローダ)、
ヘルメットのバイザーも開閉可能です。
乗車させてみる。実車と違って案外ゆったりモードでドライブ出来そう。
その差2000円。
ポピニカ版は凄く出来が良いんだけど4980円って少々お高い様な…?
プラデラ版は後に登場する同キャラのアクションフィギュア
コンバットクロス・シリーズにも対応出来る様です。